データ更新日:2024年04月13日
西出 佳代 (にしで かよ) 准教授 NISHIDE, Kayo
所属組織・役職等
人間社会研究域 人文学系
教育分野
【学士課程】
【大学院前期課程】
人間社会環境研究科 人文学専攻
所属研究室等
ドイツ語学ドイツ文学研究室
学歴
【出身大学院】
北海道大学大学院文学研究科 修士課程 2008/03 修了
北海道大学大学院文学研究科 博士課程 2014/03 修了
【出身大学】
北海道大学文学部 2006/03 卒業
【取得学位】
博士(文学)
職歴
神戸大学 大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター 講師(2015-2018)
金沢大学 人間社会研究域歴史言語文化学系(2018/04-)
生年月
所属学会
日本独文学会
日本言語学会
日本音韻論学会
学内委員会委員等
受賞学術賞
○第51回ドイツ語学文学振興会奨励賞(2011)
○第13回北海道大学文学部同窓会楡文賞(2017)
専門分野
言語学
専門分野キーワード
ルクセンブルク語、記述言語学
研究課題
ルクセンブルク語の体系記述
著書
- ルクセンブルク語の音韻記述 2015/11 単著
- ゲルマン語基礎語彙集 2015/11 共著
論文
- ルクセンブルク語における多機能動詞 lux. ginn (dt. geben) 西出佳代 独語独文学研究年報 44巻 194-213頁 2018
- 自律学習を促進する課題と実践 : 現地研修におけるドイツ語学習を例に Schulze, Marco, 西出佳代, 福岡麻子 神戸大学国際コミュニケーションセンター論集 14号 45-63頁 2017
- ルクセンブルク語の動詞屈折におけるウムラウトとアプラウト 西出佳代 Sprachwissenschaft Kyoto 16号 13-33頁 2017
- 体験型学習プログラムに関する調査 : 海外外国語研修地における言語表現分析課題の有効性 西出佳代, 福岡麻子, Trummer-Fukada, Stefan 神戸大学国際コミュニケーションセンター論集 13号 49-64頁 2016
- ルクセンブルク語における過去形の衰退−音韻的・形態的観点方の一考察− 西出佳代 神戸大学国際文化学研究 46号 29-55頁 2016
- ルクセンブルク語における動詞の屈折体系外観 西出佳代 神戸大学国際コミュニケーションセンター論集 12号 68-78頁 2015
- Britta Weimann: Moselfränkisch. Der Konsonantismus anhand der frühesten Urkunden 西出佳代 ドイツ文学 第148号(Band 12/Heft 2) 345頁 2014 その他
- Das Vokalsystem des Zentralluxemburgischen. Eine Beschreibung anhand einer akustisch-phonetischen Analyse Nishide, Kayo Neue Beiträge zur Germanistik 149号 278-295頁 2014
- ルクセンブルク語における有声軟口蓋音とその周辺の諸音素記述をめぐる問題 西出佳代 Sprachwissenschaft Kyoto 12号 25-47頁 2013
- Ziler a Bedeitunge vun der Linguistik vum Letzebuergeschen a Japan Nishide, Kayo 研究論集 12号 137-155頁 2012
- LaF (Lëtzebuergesch als Friemsprooch) の現状 : 外国語としてのルクセンブルク語教育と言語の拡充との相互作用 西出佳代 独語独文学研究年報 41巻 1-20頁 2012
- ルクセンブルク語における補文標識の屈折 西出佳代 ドイツ文学 第140号(Band 8/Heft 2) 127-142頁 2010
講演・口頭発表等
- ルクセンブルク語における推量の助動詞 lux. wäerden(会議名:日本歴史言語学会2017年大会)(2017/12)
- Phonology of Luxembourgish(会議名:Phonology Forum 2017)(2017/08)
- ルクセンブルク語文法の体系記述を目指して−ルクセンブルク語音韻記述−(会議名:第13回北海道大学文学部・文学研究科同窓会楡文賞受賞記念講演会)(2017/03)
- lux. wäerten (nhd. werden), lux. géif (nhd. gäbe), lux. kënnen (nhd. können) の機能と意味領域(会議名:ドイツ文法理論研究会2016年度秋季研究発表会)(2016/10)
- Systematesch Beschreiwung vum verbale Grupp am Lëtzebuergeschen(2016/09)
- ルクセンブルク語における lux. ginn (nhd. geben) の文法化− lux. ginn の多機能性と文法化の過程−(会議名:第221回阪神ドイツ文学会研究発表会)(2016/07)
- ルクセンブルク語における完了表現の文法化と動詞の過去形(会議名:第65回ベルギー研究会)(2016/06)
- ルクセンブルク語の動詞屈折における Umlaut と Ablaut(会議名:日本独文学会京都支部秋季研究発表会)(2015/11)
- „Bremseflexion“? ルクセンブルク語の動詞過去形における統一幹母音と過去形の衰退(会議名:ルクセンブルク学研究会)(2015/10)
- Präteritumschwund im Luxemburgischen – Umlaut und Ablaut der luxemburgischen Verben –(会議名:Sommerakademie „Deutsche Linguistik“)(2015/08)
- 小さな国と3つの言語ルクセンブルクの言語状況(会議名:北海道大学北方研究センター第10回ツンドラカフェ)(2015/07)
- ルクセンブルク語における過去形の衰退(会議名:ドイツ文法理論研究会春季研究発表会)(2015/05)
- ’Schub- und Sogkette?’ – eine Hypothese systematischer Entwicklungen der luxemburgischen Vokale(会議名:Colloque – Lëtzebuergesch Sprooch- a Literaturwëssenschaft)(2015/02)
- ルクセンブルク語における動詞屈折の問題―強変化/弱変化動詞をめぐって―(会議名:北海道ドイツ文学会冬季研究発表会)(2014/12)
- Tonakzente im Luxemburgischen. Einflüsse des autosegmentalen Phänomens auf das Monophthongsystem(会議名:42. Linguisten-Seminar)(2014/09)
- Kongruenz des Complementizers in den westgermanischen Sprachen(会議名:Internationale Arbeitstagung: „Japanese-German contrastive studies on the interaction between structure and function - main focus on modality“)(2013/09)
- Beschreiwung vum Phonemsystem vum Lëtzebuergeschen. Eng deskriptiv linguistesch Approche(会議名:Colloque – Lëtzebuergesch Sprooch- a Literaturwëssenschaft)(2012/11)
- ルクセンブルク語の子音と音節構造~軟音化の問題を中心に~(会議名:京都ドイツ語学研究会)(2012/09)
- 音響音声学的アプローチによるルクセンブルク語の母音の分析(会議名:ルクセンブルク学研究会)(2012/07)
- ドイツ語からの拡充言語ルクセンブルク語と, 多言語社会ルクセンブルクの現在(会議名:日本独文学会春季研究発表会)(2012/05)
- Beschreiwung vun der Phonologie vum Lëtzebuergeschen – Bedeitung vun der Lëtzebuergistik a Japan(会議名:Colloque – Lëtzebuergesch Sprooch- a Literaturwëssenschaft)(2011/10)
- Die „unabhängige Endung“ beim Complementizer Agreement im Luxemburgischen(会議名:Wissenschaftliches Kolloquium)(2010/06)
- Complementizer Agreement im Luxemburgischen(会議名:Colloque – Lëtzebuegresch Sprooch- a Literaturwëssenschaft)(2010/04)
- ルクセンブルク語における補文標識の屈折現象についての考察(会議名:北海道ドイツ文学会夏期研究発表会)(2009/07)
- ルクセンブルク語における補文標識の活用とその特徴(会議名:日本独文学会秋季研究発表会)(2008/10)
その他(報告書など)
芸術・フィールドワーク
特許
共同研究希望テーマ
科研費
○若手研究「ルクセンブルク語における名詞類の記述ー西中部ドイツ語研究への足掛かりとしてー」(2022-2027) 代表者
○若手研究(B)「ルクセンブルク語における動詞類の網羅的な体系記述―形態・統語・意味論的観点から―」(2015-2021) 代表者
○研究活動スタート支援「ルクセンブルク語における動詞の時制とアスペクト」(2014-2014) 代表者
競争的資金・寄付金等
共同研究・受託研究実績
A-STEP採択課題
学域・学類担当授業科目
○ドイツ語A2-1(2018)
○ドイツ語読解基礎(2018)
○ドイツ語学概説A(2018)
○ドイツ語学講義(2018)
大学院担当授業科目
○ドイツ語学特論1(2018)