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研究者情報

データ更新日:2024年11月01日

米田 貢 (よねだ みつぐ) 准教授 YONEDA Mitsugu

メール 研究室ウェブサイト

所属組織・役職等

医薬保健研究域 保健学系 医薬保健研究域 保健学系
准教授

教育分野

【学士課程】
医薬保健学域 保健学類 作業療法学専攻
【大学院後期課程】
医薬保健学総合研究科 保健学専攻

所属研究室等

リハビリテーション科学領域 TEL:076-265-2631 FAX:076-234-4375

学歴

【出身大学院】
金沢大学 博士課程 医学系研究科 保健学専攻 2006/03 修了

職歴

富山市立富山市民病院 精神科 技師(1990/05/01-2001/03/31)

生年月

1968年05月

所属学会

石川県作業療法士会 副会長,理事(2016-2024)
作業療法関連科学研究会 代表、理事(2018-2023)
日本作業療法士協会
日本生物学的精神医学会
日本神経科学学会
日本神経精神薬理学会
日本作業療法研究学会 理事(2020-2023)
日本生理学会

学内委員会委員等

受賞学術賞

○優秀論文表彰(2017/05/20)

専門分野

リハビリテーション科学・福祉工学

専門分野キーワード

運動学習、学習回路

研究課題

運動学習の動物モデル

精神障害者の運動学習と脳機能

精神障害者の予後

著書

  • 作業の科学 7 協同医書出版社 2007/07/06 原著書 共著 関昌家,関規寛,米田貢 978-4-7639-2095-9
  • 作業の科学 6 協同医書出版社 2006/01/30 原著書 共著 関昌家,米田貢,関規寛 978-4-7639-2094-2
  • 作業の科学 3 協同医書出版社 2001/12/25 原著書 共著 関昌家,米田貢 978-4-7639-2091-1
  • 作業の科学 2 協同医書出版社 2000/03/01 原著書 共著 関昌家,米田貢,吉益淳子,丸本薫,大山秀己 978-4-7639-2090-4

論文

  • Effects of environmental enrichment on exploratory behavior, win-stay and lose-shift performance, motor sequence learning, and reversal learning during the three-lever operant task in mice.  Kikuchi Y, Yoneda M, Nishikawa K, Noda T, Hasegawa H, Fujisaku T, Ohno-Shosaku T Behav Brain Res 2022 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Providing safe and effective rehabilitation by assessing supraspinatus muscle elasticity using ultrasound real-time tissue elastography after rotator cuff repair: a case series. Shimizu K, Watanabe N, Yoneda M, Nishimura S, Kobayashi T Physiother Theory Pract, 2022. 2022 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Evaluation of motor learning in predictable loading task using a force sense presentation device.  Ota T, Kikuchi Y, Amiya I, Ohno-Shosaku T, Koike Y, Yoneda M Exp Brain Res. 2022 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Endocannabinoid signaling from 2-arachidonoylglycerol to CB1 cannabinoid receptor facilitates reward-based learning of motor sequence.  Tanigami H, Yoneda M, Tabata Y, Echigo R, Kikuchi Y, Yamazaki M, Kishimoto Y, Sakimura K, Kano M, Ohno-Shosaku T Neuroscience 421:1-16, 2019. 421巻 1-16頁 2019 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌) 
  • Theobromine up-regulates cerebral brain-derived neurotrophic factor and facilitates motor learning in mice. Yoneda M, Sugimoto N, Katakura M, Matsuzaki K, Tanigami H, Yachie A, Ohno-Shosaku T, Shido O J Nutr Biochem. 39巻 110-116頁 2017 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)

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  • Electrophysiological evidence showing muscarinic agonist-antagonist activities of N-desmethylclozapine using hippocampal excitatory and inhibitory neurons. Sugawara Y, Kikuchi Y, Yoneda M, Ohno-Shosaku T Brain Res 1642巻 255–262頁 2016 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Effects of environmental enrichment on exploratory behavior, win-stay and lose-shift performance, motor sequence learning, and reversal learning during the three-lever operant task in mice. Behavioural brain research 429巻 113904頁 2022/07/05 研究論文(学術雑誌)
  • 若年健常女性の疲労や気分の自己評価尺度および唾液コルチゾール濃度に対する手工芸の影響 菊池ゆひ.松本愛花,髙木真奈美,米田隆,米田貢 J Wellness Health Care 45巻 77-83頁 2022 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Real-time tissue elastography を用いた異なる水平内転角度における棘下筋・小円筋の筋硬度評価 清水康史, 渡邉奈津希, 米田貢, 西村誠次, 小林尚史 形態・機能 19巻 41-49頁 2021/03/01 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Relationship between prediction-based motor control during loading task and motor learning during lever-pressing task. J Wellness Health Care 41巻 37-48頁 2017 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Probabilistic Selection Taskの日本人への応用およびその信頼性の検討 米田貢,照井希実,藤井己浦,富岳裕理,少作隆子 作業療法 35巻 289-300頁 2016 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • 初回エピソード統合失調症患者の作業遂行能力:後方視的検討 米田貢,寺嶋翔子,高林亮,菊池ゆひ 金沢大学つるま保健学会誌 40巻 93-96頁 2016 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Probabilistic Selection Taskと予測に基づく運動制御課題の関連 米田貢,伊藤萌子,菊池ゆひ,太田哲生,少作隆子 金沢大学つるま保健学会誌 40巻 97-101頁 2016 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • 若年成人におけるProbabilistic Selection Task成績の性差の検討 米田貢,寺嶋翔子,高林亮,岡本涼子,菊池ゆひ,少作隆子 日本作業療法研究学会雑誌 19巻 7-14頁 2016 査読有 原著論文
  • フィードフォワードの運動制御課題における加速度波形と筋電図の関連性 米田貢,菊池ゆひ,小池康晴,少作隆子 日本作業療法研究学会雑誌 19巻 31-35頁 2016 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • 双極性障害の作業遂行能力が再入院の予後に与える影響:後方視的調査 米田貢,寺嶋翔子,高林亮,竹原詩織,菊池ゆひ,長澤達也,三邉義雄 北陸神経精神医学雑誌 30巻 41-50頁 2016 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Availability of three-lever operant task as mouse model for studying motor sequence and skill learning. Yoneda M, Tabata Y, Echigo R, Kikuchi Y, Ohno-Shosaku T  J Tsuruma Health Sci Soc 39巻 113-123頁 2015 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Cannabinoid receptor-independent effect of 2-arachidonylglycerol on spontaneous synaptic currents in cultured hippocampal neurons Ohno-Shosaku, Takako;Sugawara, Yuto;Kumakiri, Yukino;Wakabayashi, Yui;Yoneda, Mitsugu JOURNAL OF PHYSIOLOGICAL SCIENCES 63巻 0号 S129-S129頁 2013 
  • [Analysis of brain activity during delayed matching-to-sample test]. Rinsho byori. The Japanese journal of clinical pathology 59巻 8号 749-756頁 2011/08/01 
  • Intracellular calcium level is an important factor influencing ion channel modulations by PLC-coupled metabotropic receptors in hippocampal neurons Sugawara Y, Echigo R, Kashima K, Minami H, Watanabe M, Nishikawa Y, Muranishi M, Yoneda M, Ohno-Shosaku T. BRAIN RESEARCH 28巻 1512号 9-21頁 2013/03 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Effects of clozapine and N-desmethylclozapine on synaptic transmission at hippocampal inhibitory and excitatory synapses. Brain Research 2011/11 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Analysis of motor learning with accelerometer. 29巻 2号 19-29頁 2005/12
  • Three-lever operant behavior for rats measured with accelerometer and animal model for motor learning. 29巻 2号 75-84頁 2005/12
  • 加速度計で計測したラットの3レバー・オペラント行動と運動学習の動物モデル 米田 貢,関 規寛,関 昌家 金沢大学つるま保健学会誌 29巻 2号 75-84頁 2006/02
  • 大分県における知的障害者施設・処遇の改善の取り組み(1) : 知的障害者施設職員による個別援助プログラムとOT的アプローチ 辛島 千恵子,生田 宗博,柴田 克之,米田 貢,松尾 彰,身深 孝子 作業療法 = The Journal of Japanese Occupational Therapy Association 21巻 0号 2002/04
  • 加速度計で捉えた統合失調症者の重量感覚の予測機能 菊池 ゆひ,越後 亮介,米田 貢 日本作業療法研究学会雑誌 13巻 2号 43-50頁 2010
  • Information processing ability of demented patients obtained from choice reaction time behavior. Nobuyasu Kobayashi,Mitsugu Yonedaほか4名 Neurosci.Res. 46巻 S171頁 2003/07 査読有 原著論文 研究論文(プロシーディング)
  • 段通作業での作業量からみた精神分裂病者の特徴 関昌家,米田貢,ほか3名 北陸精神神経医学会雑誌 13巻 2号 69頁 1999/12 査読無 原著論文 研究論文(プロシーディング)
  • 精神分裂病患者の精神症状と接遇に関する満足度との関連性について 村栄正輝,米田貢,ほか3名 日本精神科看護学会誌 41巻 287-289頁 1998/05 査読無 原著論文 研究論文(プロシーディング)

講演・口頭発表等

  • 介護職の健康・ストレスの管理(会議名:令和3年度石川県介護福祉士会/ファーストステップ研修)(2021)
  • “ Paradigm Shift of Animal Behavioral Tasks for Neuroscience ” Searching for factors that influence mouse motor sequence learning using 3-lever operant task. (会議名:第44回日本神経科学大会)(2021/07/29)
  • 『行動変容と「やる気」のメカニズム』(会議名:令和2年度石川県リハビリテーション専門職研修会)(2021/03/03)
  • 「フィードフォワード」未来を変える提案を活用しよう(会議名:石川県作業療法士会 精神医療部研究会)(2020/01/15)
  • 災害支援における専門職の役割(会議名:JRAT石川設立記念研修会)(2019/02/03)

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  • シンポジウム「手と行動の制御機構」(会議名:第21回作業療法関連科学研究学会)(2010)
  • シンポジウム「組織をマネージメントする」(会議名:第21回 青森県作業療法学会)(2008)
  • 公開講座「認知症予防とリハビリテーション」(会議名:第23回 日本老年医学会北陸地方会)(2012)
  • 認知症の早期発見とリハビリテーション(会議名:未来型糖尿病治療懇話会)(2015)

その他(報告書など)

芸術・フィールドワーク

特許

共同研究希望テーマ

○遺伝子・光操作動物、疾患モデル動物、薬理操作動物などに対する3レバー課題を用いた運動学習への影響を検証
○センシングおよびIoT技術を用いた効率的な運動学習法の開発
○学習回路評価課題を用いた認知症の早期発見と予防に関する研究
○腰部負担軽減サポーターの開発

科研費

○基盤研究(C)(一般)「行動柔軟性における大脳基底核と小脳の連関に関するリハビリテーション技術の基礎研究」(2019-2022) 代表者
○基盤研究(C)「リハビリテーション技術確立のための運動学習における行動柔軟性に関する基礎研究」(2016-2018) 代表者
○基盤研究(B)(特設)「高齢者の水のホメオスターシス(恒常性維持)と高齢者骨格筋のニュー・コンセプト」(2015-2018) 分担者
○基盤研究(C)(一般)「カンナビノイドと他の脂質メディエーターとのクロストーク」(2014-2017) 分担者
○若手研究(B)「リハビリテーション技術確立のための運動学習と脳内神経伝達修飾に関する基礎研究」(2006-) 代表者
○若手研究(B)「運動学習の動物モデルを用いたリハビリテーション技術確立のための基礎研究」(2004-) 代表者

競争的資金・寄付金等

○競争的資金(学外) (2021-2022) 研究 超音波エラストグラフィに基づく嚥下機能の回復訓練法の開発による誤嚥性肺炎の予防研究 公益財団法人 三谷研究開発支援財団 研究助成
○競争的資金(学外) (2021-2022) 研究 予測能のIoT評価を組み入れた仮想/拡張現実の運転能力回復に関する研究 一般社団法人日本損害保険協会 交通事故医療研究助成
○競争的資金(学外) (2022-2022) 研究 リハビリテーション DX プロジェクト 経済産業省 令和4年度 産学融合拠点創出事業(産学融合先導モデル拠点創出プログラム)「北陸RDX」におけるF/S調査支援事業
○競争的資金(学内) (2022-2023) 研究 先端科学テクノロジーを駆使したDigital Transformationによるライフスタイル革命 法人主導(トップダウン)型研究課題 金沢大学
○競争的資金(学内) (2022-2022) 教育 VRChatを利用したアバターで参加する遠隔講義プラットフォーム 授業用DX教材作成支援 金沢大学
○競争的資金(学内) (2020-2021) 教育,研究 リハビリテーション技術におけるデジタルトランスフォーメーション 金沢大学 経営改革促進事業 研究プロジェクト(企業等連携の拡大) 金沢大学
○競争的資金(学外) (2020-2021) 研究 大学の新技術、研究活動への奨励金 公益社団法人 澁谷学術文化スポーツ振興財団
○競争的資金(学外) (2020-2021) 研究 公益財団法人 鈴木謙三記念医科学応用研究財団 研究助成
○競争的資金(学外) (2020-2023) 研究 オンライン特定保健指導・オンライン診療におけるPHR活用による行動変容に関する研究. 厚生労働科学研究費補助金 「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業:PHRを活用することによる個人の行動変容に関する研究(20FA0701)」
○競争的資金(学内) (2018-2019) 研究 AI・IoTが結ぶ、健康寿命延伸に向けた健康・医療・介護分野における 金沢大学型異分野融合次世代ヘルスケアシステムの構築プロジェクト 法人主導(トップダウン)型研究課題 金沢大学
○競争的資金(学外) (2018-2019) 研究 生活習慣病に対するオンライン保健指導サービスの構築と行動変容への検証研究 IoT等活用行動変容研究事業 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

共同研究・受託研究実績

A-STEP採択課題

学域・学類担当授業科目

○精神障害評価学演習(2017)
○作業療法学概論Ⅰ(2017)
○評価学実習Ⅰ(2017)
○初学者ゼミⅠ(2017)
○プレゼン・ディベート論(初学者ゼミⅡ)(2017)
○プレゼン・ディベート論(初学者ゼミⅡ)(2017)
○作業療法臨床セミナーⅠ(2017)
○地域概論(2017)
○評価学実習Ⅱ(2017)
○脳内情報伝達障害学(2017)
○精神障害学     (2017)
○リハビリテーション医学実習(2017)
○精神障害評価学(2017)
○基礎作業学演習(2017)
○基礎作業学(2017)
○精神障害作業療法学(2017)
○作業療法学概論Ⅰ(2016)
○評価学実習Ⅱ(2016)
○精神障害学     (2016)
○作業療法学概論Ⅰ(2016)
○プレゼン・ディベート論(初学者ゼミⅡ)(2016)
○情報処理基礎(2016)
○初学者ゼミⅠ(2016)
○評価学実習Ⅰ(2016)
○基礎作業学(2016)
○精神障害作業療法学(2016)
○基礎作業学演習(2016)
○脳内情報伝達障害学(2016)
○基礎作業学実習(2016)
○作業療法臨床セミナーⅠ(2016)
○精神障害評価学(2016)
○精神障害評価学演習(2016)
○作業療法学概論Ⅰ(2016)

大学院担当授業科目

他大学の客員教授

教育活動(FD)に関する研究

国際事業協力

留学生参加の社会活動

審議会等の参加

○金沢市障害程度区分認定審査会委員(2005/04/01-2017/03/31)
○金沢市認知症施策推進委員会委員(2019/04/01-2025/03/31)

講演可能なテーマ

○精神障害者のリハビリテーション
○認知症のリハビリテーション
○運動学習の神経基盤とその障害

その他公的社会活動

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