村居 和寿 (むらい かずひさ) 助教 MURAI, Kazuhisa
所属組織・役職等
医薬保健研究域 保健学系 医薬保健研究域 保健学系 病態検査学講座
教育分野
【学士課程】
医薬保健学域 保健学類 検査技術科学専攻
【大学院前期課程】
医薬保健学総合研究科 保健学専攻 病態検査学講座
所属研究室等
学歴
【出身大学院】
金沢大学大学院 修士課程 医薬保健学総合研究科 保健学 2015 修了
金沢大学大学院 博士課程 医薬保健学総合研究科 保健学 2018 修了
【出身大学】
金沢大学 医薬保健学域 保健学類 検査技術科学専攻 卒業
【取得学位】
博士(保健学)
職歴
金沢大学 医薬保健学総合研究科 システム代謝学講座 特任助教
金沢大学 医薬保健研究域 保健学系 博士研究員
金沢大学 医薬保健研究域 保健学系 助教 現職 (2019/09/01-)
生年月
所属学会
日本肝臓学会
学内委員会委員等
○広報委員会(2020-2023)
○つるまだより編集委員会(2023-2023)
○Journal of Wellness and Health Care 編集委員(2020-2021)
○つるまだより編集委員会(2020-2020)
受賞学術賞
○公益財団法人 日揮・実吉奨学会研究助成 (2024)
○第一三共「はばたく次世代」応援寄付プログラム (2023)
○公益財団法人 持田記念医学薬学振興財団研究助成 (2023)
○公益財団法人 安田記念医学財団 若手癌研究助成 (2022)
○公益財団法人 武田科学振興財団 医学系研究助成 (2022)
○公益財団法人 アステラス病態代謝研究会 第51回研究報告会 最優秀理事長賞 (2021)
○北陸銀行若手研究者助成金 (2021)
○公益財団法人 北國がん基金研究助成 (2020)
○公益財団法人 アステラス病態代謝研究会研究助成 (2019)
○公益財団法人「喜・榮・音與」支援財団研究助成 (2019)
○ギリアド研究助成プログラム (2018)
○GSK ジャパン研究助成 (2018)
○国立大学臨床検査学系博士後期課程優秀賞 (2018)
○International Symposium on Hepatitis C Virus and Related Viruses 2016 Fellowship (2016)
専門分野
ウイルス学、感染免疫学、腫瘍免疫学、消化器内科学
専門分野キーワード
研究課題
がん細胞代謝の理解に基づく肝がん免疫抑制機構の本態解明
cccDNA根絶に向けた宿主因子を標的とする抗HBV薬の開発
脂質制御分子による感染免疫制御機構の解明
著書
- モデル動物の作製と利用-循環器疾患2021 <上巻> 2021/09/09 共著
論文
- A single hepatitis B virus genome with a reporter allows the entire viral life cycle to be monitored in primary human hepatocytes. Hepatology communications 2022/06/12 査読有 研究論文(学術雑誌)
- Leukocyte cell-derived chemotaxin 2 is an antiviral regulator acting through the proto-oncogene MET. Nature communications 13巻 1号 3176頁 2022/06/08 査読有 研究論文(学術雑誌)
- Establishment of liver tumor cell lines from atherogenic and high fat diet fed hepatitis C virus transgenic mice. Scientific reports 11巻 1号 13021頁 2021/06/22 査読有 研究論文(学術雑誌)
- Induction of Selenoprotein P mRNA during Hepatitis C Virus Infection Inhibits RIG-I-Mediated Antiviral Immunity. Cell host & microbe 25巻 4号 588頁 2019/04/10 査読有 研究論文(学術雑誌)
- Peretinoin, an Acyclic Retinoid, Inhibits Hepatitis B Virus Replication by Suppressing Sphingosine Metabolic Pathway In Vitro. International journal of molecular sciences 19巻 2号 2018/01/23 査読有 研究論文(学術雑誌)
- Hepatitis B Virus Utilizes a Retrograde Trafficking Route via the Trans-Golgi Network to Avoid Lysosomal Degradation. Cellular and molecular gastroenterology and hepatology 15巻 3号 533頁 2023 査読有 研究論文(学術雑誌)
講演・口頭発表等
- HBV細胞内侵入を制御する宿主因子の同定とその機能解析 (会議名:第60回日本肝臓学会総会 パネルディスカッション6:ウイルス性肝炎研究 Cutting edge (A-E型、小児肝炎AAV2、創薬研究))(2024/06/14)
- 肝がん細胞代謝制御因子による腫瘍免疫抑制機序の解析 (会議名:JDDW 2023 シンポジウム S9: 消化器癌に対する免疫療法の現状と課題)(2023/11/04)
- 肝がんにおける腫瘍免疫抑制分子の同定 (会議名:第44回日本肝臓学会西部会 シンポジウム 10 がん微小環境と肝細胞癌の発癌・進展機構)(2021/12/10)
- Induction of Selenoprotein P mRNA During Hepatitis C Virus Infection Inhibits RIG-I-Mediated Antiviral Immunity(会議名:AASLD THE LIVER MEETING 2019, Boston, USA, 2019)(2019/11/10)
- Selenoprotein PのmRNAはRIG-I介在性のIFN応答を制御する(会議名:第6回肝炎ウイルス研修会, 国立感染症研究所)(2018/03/05)
その他(報告書など)
芸術・フィールドワーク
特許
○細胞癌株、およびそれを用いた原発性肝癌の発症動物モデル
○HiBiTを利用したB型肝炎ウイルス複製モニタリングシステム
○B型肝炎ウイルスのLIPGを介した細胞内侵入を阻害する抗B型肝炎ウイルス剤
○宿主因子DOCK11をターゲットとした抗B型肝炎ウイルス剤
○宿主因子DENND2Aをターゲットとした抗B型肝炎ウイルス剤
共同研究希望テーマ
科研費
○基盤研究(C)「B型肝炎ウイルスRNAを制御する宿主因子の機能解析」(2024-2026) 代表者
○若手研究「シングルセルマルチオミックス解析による肝がん微小環境の解明」(2022-2023) 代表者
○基盤研究(B)「新規モニタリング法の確立によるB型肝炎ウイルスを完全駆除する薬物の探索と同定」(2023-2025) 分担者
○国際共同研究強化(B)「B型・D型肝炎ウイルス共感染が引き起こす肝疾患の分子生物学的機序の解明」(2020-2023) 分担者
○若手研究「RIP-Seq法を用いたRIG-IのRNA decoy探索と核酸医薬への応用」(2019-2021) 代表者
競争的資金・寄付金等
○競争的資金(学外) (2023-2025) 研究 がん細胞代謝の理解に基づく肝がん免疫抑制機構の本態解明 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 肝炎等克服緊急対策研究事業
○競争的資金(学外) (2020-2022) 研究 肝がん微小環境の研究基盤の確立と新規免疫治療標的の探索 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED) 肝炎等克服緊急対策研究事業
共同研究・受託研究実績
A-STEP採択課題
学域・学類担当授業科目
○ウイルス学特論(2023)
○分子生物学(2023)
○遺伝子診断学(2023)
○病原微生物学臨地実習(2023)
○プレゼン・ディベート論(2023)
○寄生虫学演習(2023)
○血清・免疫検査学(2023)
○病原微生物学Ⅱ(2023)
○アカデミックスキル(2023)
○病原微生物学臨地実習(2022)
○組み換えDNA演習(2022)
○ウイルス学特論(2022)
○病原微生物学Ⅱ(2022)
○血清・免疫検査学(2022)
○寄生虫学演習(2022)
○プレゼン・ディベート論(初学者ゼミⅡ)(2021)
○地域概論(2021)
○初学者ゼミⅠ(2021)
○寄生虫学演習(2021)
○病原微生物学臨地実習(2021)
○組み換えDNA演習(2021)
○ウイルス学特論(2021)
○病原微生物学Ⅱ(2021)
○血清・免疫検査学(2021)
○ウイルス学特論(2020)
○組み換えDNA演習(2020)
○病原微生物学臨地実習(2020)
○病原微生物学Ⅱ(2020)
○血清・免疫検査学(2020)
○寄生虫学演習(2020)
○ウイルス学特論(2019)
○組み換えDNA演習(2019)
○病原微生物学臨地実習(2019)
大学院担当授業科目
○腫瘍分子生物学特論(2023)
○異分野研究探査 I(2023)
○異分野研究探査 Ⅱ(2023)
○医用検査科学研究方法論(2022)
○腫瘍分子生物学特論(2022)
○腫瘍分子生物学特論(2021)