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研究者情報

データ更新日:2017年05月23日

谷口 健司 (たにぐち けんじ) 准教授 TANIGUCHI Kenji

メール 研究室ウェブサイト

所属組織・役職等

理工研究域 環境デザイン学系

教育分野

【大学院前期課程】
自然科学研究科 機械科学専攻

所属研究室等

学歴

【出身大学院】
東京大学 博士課程 工学系研究科 社会基盤学専攻 2005/03 修了
【出身大学】
東京大学 工学部 土木工学科 2000/03 卒業
【取得学位】
博士(工学)

職歴

2005-2007 東京大学大学院工学系研究科 助手
2007-2008 東京大学大学院工学系研究科 助教
2008- 金沢大学 特任助教

生年月

1976年07月

所属学会

土木学会
水文・水資源学会
日本気象学会
地球物理連合

学内委員会委員等

受賞学術賞

専門分野

水工学

専門分野キーワード

気象、水循環、河川工学

研究課題

降水予測精度向上のための衛星データ同化手法の開発・高度化

より良い河川管理や水資源利用の実現には,気象予測精度向上が不可欠です.気象予測には,数値モデル,観測データ,さらにモデルと観測データをつなぐ「データ同化」という技術が必要です.データ同化は様々な観測データを対象としますが,本研究では地球観測衛星Aquaに搭載されたマイクロ波放射計AMSR-Eによる観測データの同化手法の開発・高度化に取り組んでいます.AMSR-E観測は,海面水温や土壌水分等の推定に用いられており,本研究では大気中の水蒸気量に関する情報を用いて数理モデルの初期値改善を行い,様々な観測情報を付加することで同化結果の向上を実現しています.

気候変化下における水循環に関する研究

近年,地球温暖化に伴う気候変化と,それに起因すると考えられる記録的な豪雨の頻発や降雪の減少が生じています.温暖化の影響は温暖化実験結果を用いて研究されますが,膨大な出力データが十分に解析されているとは言えないのが実情です.現在,日本の夏季豪雨に関する研究をもとに,同様の現象が気候変化下において生じるか,発生頻度の増減や豪雨発生地域に変化はないかといった視点から温暖化実験結果の解析を行っています.また,気候変化下での詳細な解析を行うに必要なダウンスケーリング手法の開発にも取り組んでおり,その結果を用いたアジア域の水資源変動に関する研究も進めています.

東アジア域における気象メカニズムに関する研究

私たちの身の周りの水環境は日々の気象状況に影響を受けています.豪雨・豪雪のメカニズムや,地域の気候特性をもたらす原因の理解は,安全な治水の実現や水資源の有効活用に不可欠であることから,再解析データ・衛星観測データ・レーダ観測データ・現地観測データを用いた解析や数値気象モデルを用いたシミュレーションを行い,気象現象のメカニズム理解及び気候メカニズムの解明に取り組んでいます.現在,日本周辺域や東アジアにおける気象・気候メカニズムの研究に取り組んでおり,特に日本の夏季前線性豪雨や冬季における日本海側での豪雪を対象とした研究を行っています.

著書

論文

  • Atmospheric Conditions and Increasing Temperature over the Tibetan Plateau during Early Spring and the Pre-Monsoon Season in 2008 K. Taniguchi, T. Tamura, T. Koike, K. Ueno and X. Xu 気象集誌 90C巻 17-32頁 2012/08 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Role of Patchy Snow Cover on the Planetary Boundary Layer Structure during Late Winter Observed in the Central Tibetan Plateau K. Ueno, S. Sugimoto, H. Tsutsui, K. Taniguchi, Z. Hu and S. Wu 気象集誌 90C巻 145-155頁 2012/08 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • MTSAT観測より推定した雲頂高度情報を用いた雲微物理データ同化手法の高度化 谷口健司,C. R. Mirza,小池俊雄 土木学会論文集B1(水工学) 67巻 4号 I_439-I_444頁 2012/03 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • 10分雨量データを用いた愛知県における短時間強雨の雨量解析 庄建治郎,谷口健司,冨永晃宏 土木学会論文集B1(水工学) 67巻 4号 I_499-I-504頁 2012/03 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • 雲微物理衛星データ同化手法における海面水温・海上風速及び雲頂高度情報の影響 谷口健司,荒木裕,C. R. Mirza,小池俊雄 水工学論文集 54巻 361-366頁 2010/02 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)

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  • Effect of the Variation in the Lower Tropospheric Temperature on the Wind Onset of the Indian Summer Monsoon METEOROLOGY AND ATMOSPHERIC PHYSICS 106巻 1-2号 75-94頁 2010/02 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Mechanism of Upper Tropospheric Warming around the Tibetan Plateau at the Onset Phase of the Asian Summer Monsoon T. Tamura, K. Taniguchi and T. Koike JOURNAL OF GEOPHYSICAL RESEARCH 115巻 2010/01 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Seasonal Variation of Cloud Activity and Atmospheric Profiles over the Eastern Part of the Tibetan Plateau JOURNAL OF GEOPHYSICAL RESEARCH doi:10.1029巻 2007JD009321頁 2008/05 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • THE JOINT AEROSOL-MONSOON EXPERIMENT - A New Challenge for Monsoon Climate Research - BULLETIN OF THE AMERICAN METEOROLOGICAL SOCIETY 89 巻  3 号  369-383頁 2008/03 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • PVES: Powered Visualizer for Earth Environmental Science IEEE SYSTEMS JOURNAL 2巻 3号 390-400頁 2008/02 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • 気象庁長期再解析データを用いた夏季前線性豪雨時の広域的大気構造の研究 水工学論文集 52巻 319-324頁 2008/03 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Initial CEOP-based Review of the Prediction Skill of Operational General Circulation Models and Land Surface Models JOURNAL OF THE METEOROLOGICAL SOCIETY OF JAPAN 85A 巻  99-116頁 2007 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Display Wall Empowered Visual Mining for CEOP Data Archive JOURNAL OF THE METEOROLOGICAL SOCIETY OF JAPAN 85A 巻  545-559頁 2007 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Increasing Atmospheric Temperature in the Upper Troposphere and Cumulus Convection over the Eastern Part of the Tibetan Plateau in the Pre-Monsoon Season of 2004 JOURNAL OF THE METEOROLOGICAL SOCIETY OF JAPAN 85A 巻  271-294頁 2007 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • 水循環解析のための気象データ可視化ツール 電子情報通信学会 第18回データ工学ワークショップ論文集 2007/02 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Development of a data mining application for huge scale earth environmental data archives International Journal of Computational Science and Engineering 2巻 5-6号 262-270頁 2006 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • アラビア海における低気圧の発生および発達過程に関する研究 水工学論文集 50 巻  391-396頁 2006/02 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Comparison of definitions of Indian summer monsoon onset: Better representation of rapid transitions of atmospheric conditions GEOPHYSICAL RESEARCH LETTERS doi:10.1029巻 2005GL024526頁 2006/01 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • AIRSデータ可視化システムにおける多種データ重ね合わせ表示機能の開発 情報処理学会研究報告. データベース・システム研究会報告 68巻  637-644頁 2005/07 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • 大規模地球環境データアーカイブシステムにおけるデータマイニングツールの構築 第15回データ工学ワークショップ論文集 2004/03 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • データ統合活用による夏季インドモンスーン形成過程の研究 水工学論文集 48巻 199-204頁 2004/02 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • アジアモンスーン形成におけるソマリジェットの役割とその変動性の解析 水文・水資源学会誌 16巻 3号 225-235頁 2003/05 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)

講演・口頭発表等

芸術・フィールドワーク

特許

共同研究希望テーマ

科研費

○「気象センサーネットワークを用いた地球水循環データ統融合技術の開発」(2006-) 代表者
○基盤研究(A)「地球水循環変動の極端事象メカニズムの解明」(2006-) 分担者
○若手研究(B)「複数の衛星観測データの統合的活用による雲微物理データ同化手法の開発」(2008-) 代表者

学域・学類担当授業科目

○環境デザイン演習(2017)
○環境・防災水工学(2017)
○河川工学(2017)
○卒業研究・設計(2017)
○環境・防災水工学(2017)
○河川工学(2016)
○卒業研究・設計(2016)
○卒業研究・設計(2016)
○環境・防災工学実験(2016)
○環境・防災水工学(2016)
○環境・防災水工学(2015)
○初学者ゼミ(2015)
○応用力学(2015)
○環境・防災工学実験(2015)
○測量学及び実習第1(2015)
○測量学及び実習第2(2015)
○河川工学(2015)
○測量学及び実習第1(2014)
○測量学及び実習第2(2014)
○環境・防災水工学(2014)
○河川工学(2014)
○応用力学(2014)
○環境・防災工学実験(2014)
○環境デザイン演習(2014)
○卒業研究・設計(2014)

大学院担当授業科目

○地球環境と水循環(2017)
○課題研究平成29年度入学生用(2017)
○課題研究平成29年10月入学者用(2017)
○地球環境のデータ解析学(2017)
○地球環境と水循環(2017)
○地球環境と水循環(2017)
○地球環境と水循環(2017)
○地域・地球環境演習(2017)
○シミュレーション科学(2017)
○課題研究平成28年10月入学者用(2016)
○課題研究平成28年度入学生用(2016)
○地球環境のデータ解析学(2016)
○地域・地球環境演習(2016)
○シミュレーション科学(2016)
○地球環境と水循環(2016)
○地球環境のデータ解析学(2015)
○地球環境と水循環(2015)
○シミュレーション科学(2015)
○地域・地球環境演習(2015)
○地球環境と水循環(2014)
○シミュレーション科学(2014)
○地域・地球環境演習(2014)
○地球環境のデータ解析学(2014)

他大学の客員教授

教育活動(FD)に関する研究

国際事業協力

留学生参加の社会活動

審議会等の参加

講演可能なテーマ

その他公的社会活動

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