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研究者情報

データ更新日:2024年11月22日

土井 妙子 (どい たえこ) 教授 DOI Taeko

所属組織・役職等

人間社会研究域 学校教育系

教育分野

【学士課程】
人間社会学域 学校教育学類 教育科学コース
【大学院前期課程】
人間社会環境研究科 地域創造学専攻 教育支援開発学コース
【大学院後期課程】
人間社会環境研究科 人間社会環境学専攻 社会経済学コース

所属研究室等

教育基礎専修

学歴

【出身大学院】
東京学芸大学大学院 修士課程 教育学研究科 学校教育専攻教育方法学講座 修了
一橋大学大学院 博士課程 社会学研究科 地球社会専攻 単位取得満期退学
【取得学位】
教育学修士

職歴

生年月

所属学会

日本教育方法学会
日本カリキュラム学会
日本環境会議 理事(2014-)
日本生活科・総合的学習教育学会 常任理事(2020-2025)
環境社会学会

学内委員会委員等

○教務・学生生活委員会  委員長(2013-2013)

受賞学術賞

専門分野

カリキュラム論

専門分野キーワード

公害・環境、四日市、総合学習、福島原発事故

研究課題

公害・環境教育のカリキュラム研究、四日市研究、総合学習のカリキュラムに関する研究、福島原発事故をめぐる被害、避難に関する社会学的研究

ICT教材集「福島第一原発事故と新しいエネルギー社会への転換」(2024年、下記ウェブサイトに順次公開中)
https://kankyo.w3.kanazawa-u.ac.jp/

著書

  • 宮本経済学の再評価と継承-宮本文庫研究会の成果- 丸善出版 2022/12 原著書 共編者
  • 環境社会学事典(担当 「公害教育・環境教育の経験」76~77頁)  丸善出版 2023/03 分担執筆 環境社会学会編
  • 放射能汚染はなぜくりかえされるのか-地域の経験をつなぐ-(担当 第4章「鳥取の新しい環境運動をたどる-青谷・気高原発立地阻止とウラン残土放置事件から3・11後へ-」91~116頁)  東信堂 2018/03/31 原著書 共著 藤川賢・除本理史編 
  • 原発災害はなぜ不均等な復興をもたらすのか-福島事故から「人間の復興」、地域再生へ(担当 土井妙子 第5章「福島県川内村への帰還と教育をめぐる課題-放射能汚染対応・カリキュラム改革・高校選択-」(79~99頁)および除本理史・土井妙子 第2章「原発避難の開始から帰還政策へ-3・11後の経緯を振り返る-」(21~34頁) ミネルヴァ書房 2015/06 原著書 共著 除本理史・渡辺淑彦編著
  • 地球環境を創造する-レスター・ブラウンとの対話-(担当 第16章「もうひとつの公害教育-四日市市立塩浜小学校における健康教育実践-」286~310頁) 旬報社 2010/03 共著 嶋崎隆編著 978-4-8451-1164-0

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  • 環境総合年表-日本と世界-(担当 「四日市」158~159頁) すいれん社 2010/10 原著書 共著 環境総合年表編集委員会編(代表・舩橋晴俊ほか) 978-4-86369-121-6
  • 環境再生のまちづくり- 四日市から考える政策提言-(担当 「四日市の公害・環境教育」63~76頁)  ミネルヴァ書房 2008/04 原著書 共著 宮本憲一監修/遠藤宏一・岡田知弘・除本理史編著  978-4-623-05119-9
  • 総合学習「にんげん科」のカリキュラム開発~食で学ぶ命・環境・異文化・生き方~ 明治図書 2000/05 原著書 共著 東京学芸大学教授科学研究会

論文

  • コロナ禍中の教員養成課程における生活科教育-改めて体験活動学習の意義を探る- 土井妙子 金沢大学人間社会研究域 学校教育系紀要 第14号 13-20頁 2022/03 査読無 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • 四日市反公害運動家・澤井余志郎の思想形成―訓覇也男との交流に着目して― 土井妙子 環境と公害 49巻 2号 58-63頁 2019/10 査読無 研究論文(学術雑誌)
  • 水俣における公害教育-水俣葦北公害研究サークルの活動に着目して- 土井妙子 金沢大学人間社会学域学校教育系紀要 10号 81-92頁 2018/03 査読有 原著論文
  • (研究ノート)チェルノブイリ事故による避難経験-ベラルーシ共和国での聞き取り調査からー 土井妙子 ロシア・ユーラシアの経済と社会 1004号 37-42頁 2016/05
  • 福島県川内村への帰還と教育をめぐる課題-放射能汚染対応・カリキュラム改革・高校選択- 金沢大学人間社会学域学校教育学類紀要 第7号 67-81頁 2015/03 査読有 原著論文 研究論文(大学・研究所等紀要)

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  • 福島原発事故をめぐる避難情報と避難行動-双葉郡各町村に着目して 環境と公害 42巻 1号 34-40頁 2012/07 査読無 研究論文(学術雑誌)
  • 福島原発事故による避難住民の被害実態:福島県浪江町からの避難者に対する聞き取り調査にもとづいて  除本理史・根本志保子・土井妙子 人間と環境 38巻 2号 2-9頁 2012/06 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • 四日市市立塩浜小学校における在日韓国・朝鮮人教育に関する一考察 教育実践研究 第37号 11-27頁 2012/03 査読有 原著論文 研究論文(大学・研究所等紀要)
  • 福島原発事故をめぐる避難情報と避難行動-双葉郡浪江町を中心として-  福島原発事故による避難住民の被害実態調査報告書 No.201201号 102-120頁 2012/03 査読無 原著論文 研究論文(大学・研究所等紀要)
  • 浪江町避難住民からの聞き取り調査報告 土井妙子・根本志保子 福島原発事故による避難住民の被害実態調査報告書 No.201201号 75-102頁 2012/03 査読無 研究論文(大学・研究所等紀要)
  • 双葉郡各町村の避難経緯 福島原発事故による避難住民の被害実態調査報告書 No.201201号 138-151頁 2012/03 査読無 研究論文(大学・研究所等紀要)
  • 福島原発事故による被害構造-避難対象区域等の諸類型に留意して- 除本理史・土井妙子 経営研究 第62巻 第4号 19-38頁 2012/02 査読有 原著論文 研究論文(大学・研究所等紀要)
  • 谷岡実践から得られる生活科への示唆-平成二十二年度一年月組での参与観察から-  学習研究 24-29頁 2011/12 査読無 論説 研究論文(大学・研究所等紀要)
  • 四日市市立塩浜小学校における教育実践 1964年~2010年 -健康教育と在日韓国・朝鮮人教育に着目して- 藤川賢ほか 地域における公害経験の社会的活用に関する比較研究 2011/03 査読無 原著論文 その他
  • 高度経済成長期の四日市市立教育研究所による公害教育研究-カリキュラムの成立過程と内容構成に着目して- 帆足養右ほか 日本及びアジア・太平洋地域における環境問題と環境問題の理論と調査史の総合的研究(2003-2006年度科学研究費補助金研究成果報告書、研究代表=帆足養右、課題番号15330111) 313-325頁 2007/03 査読無 原著論文
  • 高度経済成長期における四日市の公害教育の展開 子どもと自然学会誌 3巻 2号 1-15頁 2006/11 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • 高等学校における環境教育の構築過程に関する研究-授業の参与観察と実践者へのインタビューをとおして- カリキュラム研究 11巻 85-101頁 2002/03 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • 単元Ⅲ「私たち日本人の食べ物は今、どこからどのように」の実践と評価 土井妙子・山田由香 東京学芸大学紀要第1部門教育科学 45巻 1号 1996/03

講演・口頭発表等

  • 教員養成課程での生活科教育‐コロナ禍中での体験活動学習 -(会議名:日本生活科・総合的学習教育学会 第30回全国大会)(2021/06/19)
  • 四日市反公害運動家・澤井余志郎の思想形成-訓覇也男との交流に着目して- (会議名:日本環境会議「第5回『環境と公害』市民公開セミナー」宮本憲一文庫と環境研究の継承 )(2019/11/10)
  • 福島「県民健康調査」検討委員会は科学的か (会議名:科学技術社会論学会 第18回年次研究大会)(2019/11/10)
  • 立ちすくむ福島-新しい安全神話の創出と学校教育の役割(会議名:日本教育方法学会第54回大会)(2018/09/30)
  • 沈黙する福島(会議名:宮本文庫科研 公開研究会)(2017/08/11)

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  • 四日市のふたつの公害教育-「抜本的に公害をなくすための教育」と「健康教育」-(会議名:公害資料館連携フォーラムin四日市)(2015/12/12)
  • 福島第一原発事故からの「復興のカリキュラム」研究-早期帰還を進める双葉郡川内村の事例から-(会議名:日本カリキュラム学会第26回大会)(2015/07/05)
  • 川内村への帰還と高校進学をめぐる諸課題(会議名:原子力災害からの生活再建と地域の復興)(2014/09/06)
  • 水俣における公害教育に関する一考察(会議名:日本カリキュラム学会第24回大会)(2013/07/06)
  • 研究手法としての環境年表(会議名:第43回環境社会学会大会、企画セッション3)(2011/06/04)
  • もうひとつの公害教育(会議名:日本カリキュラム学会第21回大会)(2010/07)
  • 国立大学における環境教育のフロンティア(会議名:日本環境教育学会第20回大会、自主課題研究(代表:内山弘美))(2009/07)
  • 地方から模索する日本型環境教育の構築(会議名:日本環境教育学会第19回大会、自主課題研究(代表:藤岡達也))(2008/08)
  • 高度経済成長期の四日市、公害教育の10年(会議名:日本教育方法学会第42回大会)(2006/09)

その他(報告書など)

  • ICT教材集「福島第一原発事故と新しいエネルギー社会への転換」(2024年) 代表・土井妙子 / 共同作成者(50音順)明日香壽川、後藤忍、立石雅昭、田口真奈、種市靖行、西崎伸子、藤岡達也、牧野淳一郎、山川剛史 https://kankyo.w3.kanazawa-u.ac.jp/ 2024年(公開・拡張中) 2024/03/31 ⑮その他
  • 現地報告 福島県大熊町の原発避難者に対する聞き取り調査 除本理史・尾崎寛直・土井妙子 環境と公害 42巻 3号 34-40頁 2013/01/25 ①速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
  • 未来を見据えた脱原発と再生可能エネルギー普及 人間と環境 38巻 3号 40-42頁 2012/10/31 ①速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)
  • 四日市反公害・澤井余志郎の思想源流をたどる-訓覇也男との交流に着目して- 公害教育運動の基礎的研究-環境教育史研究の構築-(2009-2011年度 科学研究費補助金基盤研究(C)課題番号21530789成果報告書、研究代表=安藤聡彦) 136-147頁 2012/03/31 ⑮その他
  • 環境と災害のリスク管理の確立と真の「四日市学」の構築に向けて 山下英俊 岩波書店 37巻 2号 25-28頁 2007/10 ⑮その他

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  • 高度経済成長期の四日市市立教育研究所による公害教育研究-カリキュラムの成立過程と内容構成に注目して- 2007//3 ⑬会議報告書等
  • 四日市の公害教育-1964年~1974年- E巻 02号 22-49頁 2007/05 ⑬会議報告書等
  • 「四日市公害」市民運動記録集 解説 日本図書センター 1頁 2007/06 ⑫書評・文献紹介等

芸術・フィールドワーク

特許

共同研究希望テーマ

科研費

○基盤研究(B)「「福島を伝える」ICT教材開発と評価」(2020-2022) 代表者
○基盤研究(B)「「福島を伝える」学際的教材開発と評価」(2016-2018) 代表者
○基盤研究(C)「水俣における公害教育カリキュラムの研究」(2011-2013) 代表者
○基盤研究(C)「公害・環境教育の成立史研究-四日市における公害教育の位相の検討をとおして-」(2008-2010) 代表者
○基盤研究(B)「宮本憲一氏収集資料を活用した環境政策形成史に関する研究」(2017-2019) 分担者
○基盤研究(B)「地域環境汚染問題の解決過程に関する総合的研究‐福島原発事故問題を基軸に‐」(2015-2017) 分担者
○基盤研究(C)「福島原発事故避難者の生活再建に向けた学際的研究」(2013-2015) 分担者
○基盤研究(B)「公害教育運動の再審;歴史・比較・発展」(2012-2015) 分担者
○基盤研究(C)「公害教育運動の基礎的研究;環境教育史研究の構築」(2009-2011) 分担者
○基盤研究(B)「自然環境と地域社会の関連性を重視した日本型環境教育の構築」(2006-2008) 分担者

競争的資金・寄付金等

共同研究・受託研究実績

A-STEP採択課題

学域・学類担当授業科目

○総合的な学習の時間教育論(2023)
○総合的な学習の時間教育論(2023)
○総合的な学習の時間教育論(2023)
○生活科教育法(2023)
○生活科教育法(2023)
○生活科専門研究(2023)
○生活科専門研究(2023)
○学習指導論(2023)
○学習指導論(2023)
○学習指導論(2023)
○学習指導論(2023)
○石川県の教育実践Ⅱ(2023)
○環境と教育(2023)

大学院担当授業科目

○異分野研究探査I(2023)
○教育支援研究Ⅱ(2023)
○教育支援研究Ⅰ(2023)

他大学の客員教授

教育活動(FD)に関する研究

国際事業協力

留学生参加の社会活動

審議会等の参加

○かなざわ食育プラン2007実践本部委員(2010/07/01-2017/03/31)

講演可能なテーマ

その他公的社会活動

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