本文へジャンプ

研究者情報

データ更新日:2024年11月22日

菅沼 健太郎 (すがぬま けんたろう) 准教授 SUGANUMA, Kentaro

メール

所属組織・役職等

人間社会研究域 人文学系 人間社会研究域 歴史言語文化学系
准教授

教育分野

【学士課程】
人間社会学域 人文学類
【大学院前期課程】
人間社会環境研究科 人文学専攻

所属研究室等

言語学研究室 TEL: FAX:

学歴

【出身大学院】
九州大学大学院 博士課程 人文科学府 2015/09
九州大学大学院 修士課程 人文科学府 2012/03
【出身大学】
大阪外国語大学  中東地域文化専攻・トルコ語学科 2010/03 卒業
【取得学位】
博士(文学)

職歴

金沢大学 人間社会学域歴史言語文化学系 助教(2019/10-2024/09)
日本学術振興会 卓越研究員(2019/10-2024/09)
一橋大学 日本学術振興会特別研究員(PD)(2018/04-2019/09)
九州大学 言語運用総合研究センター 専門研究員(2016/04-2018/03)
九州大学 人文科学研究院 日本学術振興会特別研究員(PD)(※DC2からの資格変更)(2015/10-2016/03)
九州大学 人文科学府 日本学術振興会特別研究員(DC2)(2014/04-2015/09)

生年月

1987年01月

所属学会

日本音韻論学会
筑紫日本語研究会
関西言語学会
北方言語学会(202106-)
日本言語学会

学内委員会委員等

受賞学術賞

専門分野

Linguistics

専門分野キーワード

秋田方言,カラチャイ語,現代ウイグル語,トルコ語,日本語諸方言,チュルク諸語,音韻論,言語学

研究課題

著書

  • 世界の公用語事典 丸善出版 2022/02 分担執筆 菅沼健太郎
  • 世界の文字事典 丸善出版 2015 分担執筆 菅沼健太郎
  • トルコ語と現代ウイグル語の音韻レキシコン 九州大学出版会 2017 単著 菅沼健太郎

論文

  • トルコ語オノマトペにおける子音の[有声性]に関する制約 菅沼健太郎 九州大学言語学論集 33号 41頁 2012 査読有
  • Reinterpretation of the modern Uyghur umlaut 菅沼健太郎 Proceedings of the 13th Seoul International Altaistic Conference 613頁 2017 査読有
  • 菅沼健太郎トルコ語オノマトペにおける舌頂子音の配列に関する制約 菅沼健太郎 音韻研究 15号 59頁 2012 査読有 
  • トルコ語の頭文字語におけるKの読みの母音交替について」『』 菅沼健太郎 音韻研究 16号 69頁 2013 査読有 
  • (報告書)八戸市方言の名詞アクセントに関する調査報告 菅沼 健太郎,岩崎 真梨子 青森県八戸方言調査報告書 : 日本の消滅危機言語 ・方言の記録とドキュメンテーションの作成 : 方 言の記録と継承による地域文化の再構築 11頁 2021/03 査読無 研究論文(その他学術会議資料等)

全て表示

  • Reinterpretation of r-insertion in Modern Uyghur 菅沼健太郎 Proceedings of the 12th Seoul International Altaistic Conference, 351頁 2015 査読有
  • (報告書)八戸市方言の疑問文とその文末音調に関する調査報告 菅沼 健太郎,岩崎 真梨子 青森県八戸方言調査報告書 : 日本の消滅危機言語 ・方言の記録とドキュメンテーションの作成 : 方 言の記録と継承による地域文化の再構築 31頁 2021/03 査読無 研究論文(その他学術会議資料等)
  • Phonological constraints restricting the consonantal distribution in Turkish mimetic words 菅沼健太郎 Turkic Languages 19巻 2号 193頁 2015 査読有
  • 現代ウイグル語の弱化母音の唇音化と語彙層について 菅沼健太郎 KLS Proceedings 37号 73頁 2017 査読有
  • トルコ語オノマトペの母音交替に関する制約 菅沼健太郎 KLS Proceedings 33号 85頁 2013 査読有
  • チュルク諸語の類型論を視野に入れたエスキシェヒル・カラチャイ語の名詞述語文の構造の記述 藤家洋昭,Okan Haluk AKBAY,菅沼健太郎 言語処理学会第24回年次大会発表論文 761頁 2018 査読無
  • A contrastive study of prosody in Turkish and Modern Uyghur: The case of sentences with a wh-word and focused element Proceedings of the 14th Seoul International Altaistic Conference 35頁 2019 査読有
  • Türkçedeki İkilemeli Deyimlerin Fonolojik Hiyerarşisi(A Phonological Hierarchy in Turkish Reduplicative Words) Dil Araştırmaları(Language Studies) 15号 70頁 2014 査読有
  • 東京方言の終助詞「モノ」と秋田県横手市方言の終助詞「オノ」に関する予備的考察 菅沼健太郎 筑紫日本語研究2018 129頁 2019 査読無
  • Phonological differences in manner alternation between Kazakh and Kyrgyz Proceedings of the 15th Seoul International Altaistic Conference 173頁 2021/07 査読有 研究論文(プロシーディング)
  • エスキシェヒル・カラチャイ語の伝聞形式 菅沼健太郎 ユーラシア言語研究シリーズ第23巻 123頁 2022/03 査読有 研究論文(学術雑誌)
  • 秋田県横手市方言の有核動詞に関するアクセント規則 ――弱強フットを用いた分析―― 菅沼健太郎 言語研究 161巻 63頁 2022/05 査読有 研究論文(学術雑誌)
  • カラチャイ語のいわゆる未来形1(中立形)と未来形2(未来形)についての考察 菅沼健太郎 チュルク語文法の諸相 -音韻・形態統語・意味-(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共同利用・共同研究課題「チュルク諸語における膠着性の諸相」成果論集) 75頁 2022/03 査読有 研究論文(学術雑誌)
  • キルギス語の /rl/ 連続における /l/ の交替の再解釈 菅沼 健太郎,アクマタリエワ ジャクシルク 北方言語研究 12巻 21頁 2022/03 査読有

講演・口頭発表等

  • キルギス語の /rl/ 連続における /l/ の交替の再解釈(会議名:日本言語学会第163回大会)(2021/06/26)
  • 文断片の直接生成分析―トルコ語目的語からの証拠―(会議名:日本言語学会 第146回大会)(2013/06)
  • エスキシェヒル・カラチャイ語の有声唇歯摩擦音(会議名:日本言語学会 第154回大会)(2017/06)
  • 現代ウイグル語のアクセントに関する予備的考察:トルコ語との比較(会議名:2015 年度ユーラシア言語研究コンソーシアム年次総会)(2016/03)
  • 現代ウイグル語の音韻論:固有語借用語間の音韻論的差異についての研究(会議名:フィールド言語学ワークショップ(特別篇))(2016/03)

全て表示

  • トルコ語オノマトペにおける舌頂子音の配列に関する制約(会議名:音韻論フォーラム2011)(2011/08)
  • トルコ語とカラチャイ語の必要文の観察と問題提起(会議名:第二回キプチャク語群研究会)(2020/11/14)
  • チュルク諸語の韻律類型論に関する予備的考察(会議名:AA研共同利用・共同研究課題「チュルク諸語における膠着性の諸相 -音韻・形態統語・意味の統合的研究-」第2回研究会)(2017/10)
  • Experimental study on sound symbolism between “size” and “consonantal voicing” in Japanese and Turkish(会議名:3rd Internatinal Conference on Phonetics and Phonology)(2013/12)
  • 現代ウイグル語の弱化母音の唇音化と語彙層について(会議名:関西言語学会第41回大会)(2016/06)
  • 東京方言の終助詞「モノ」と秋田県横手市方言の終助詞「オノ」に関する予備的考察(会議名:第276回筑紫日本語研究会)(2018/12)
  • A contrastive study of prosody in Turkish and Modern Uyghur: The case of sentences with a wh-word and focused element(会議名:The 14th Seoul International Altaistic Conference)(2019/07)
  • キルギス語の/rl/ 連続に関する予備的考察(会議名:2020年度ユーラシア言語研究コンソーシアム年次総会)(2021/03/20)
  • The morphological approach for phonological differences in Turkish vowel harmony(会議名:International symposium “Current Topics in Turkic Linguistics")(2018/03)
  • トルコ語のCVCC語根に対する再解釈(会議名:2017 年度ユーラシア言語研究コンソーシアム年次総会)(2018/03)
  • トルコ語オノマトペにおける子音の分布(会議名:第6回音韻論フェスタ)(2011/02)
  • 日本語とトルコ語の「核と周辺」構造の違い(会議名:科研合同ワークショップ「言語の理論・理解・発達遅延」)(2015/03)
  • エスキシェヒル・カラチャイ語のアクセント―チュルク諸語のアクセント類型論を視野に入れて―(会議名:日本言語学会 第155回大会)(2017/11)
  • トルコ語オノマトペの母音交替に関する制約(会議名:第37回関西言語学会)(2012/06)
  • 現代ウイグル語における「核と周辺」構造:r 挿入に着目した研究(会議名:2014 年度ユーラシア言語研究コンソーシアム年次総会)(2015/03)
  • The prosodic systems of Turkish and Modern Uyghur: Towards a prosodic typology in Turkic languages(会議名:The 19th International Conference on Turkish Linguistics)(2018/08)
  • チュルク諸語内の音韻規則の含意関係に関する予備的考察(会議名:第2回 金沢言語学フォーラム)(2021/03/12)
  • The indexed faithfulness approach cannot capture the phonological differences between native words and loanwords in Modern Uyghur(会議名:International Conference on Phonetics and Phonology 2015)(2015/09)
  • Reanalysis of loanword adaptation in Japanese within the framework of Government Phonology(会議名:チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学日本語教育セミナー)(2013/03)
  • トルコ語と現代ウイグル語のレキシコンの構造に関する音韻論的研究(会議名:日本音韻論学会2019年度春期研究発表会)(2019/06)
  • 現代ウイグル語のウムラウト現象に関する予備的考察(会議名:2016 年度ユーラシア言語研究コンソーシアム年次総会)(2017/03)
  • 秋田県横手市方言の推量のモダリティに関する予備的考察(会議名:2018 年度ユーラシア言語研究コンソーシアム年次総会)(2019/03)
  • トルコ語の頭文字語におけるアルファベットKの読みに関する規則と制約(会議名:音韻論フォーラム2012)(2012/08)
  • キプチャク語群の類型を目指して ―子音交替をトピックに―(会議名:第一回キプチャク語群研究会)(2020/07/04)
  • Reinterpretation of the Modern Uyghur umlaut(会議名:The 13th Seoul International Altaistic Conference)(2017/07)
  • Reinterpretation of r-insertion in Modern Uyghur(会議名:The 12th Seoul International Altaistic Conference)(2015/07)
  • An experimental study of size-related sound symbolism Turkish(会議名:17th International Conference on Turkish Linguistics)(2014/09)
  • カラチャイ・バルカル語の wa について ―先行研究の記述の批判的検討―(会議名:第3回キプチャク語群研究会)(2021/09/28)

その他(報告書など)

  • 東京方言の終助詞「モノ」と秋田県横手市方言の終助詞「オノ」に関する予備的考察 菅沼健太郎 筑紫日本語研究2018 129頁 2019 査読無
  • 世界の文字事典 菅沼健太郎 丸善出版 2015

芸術・フィールドワーク

特許

共同研究希望テーマ

科研費

○北陸銀行 第13回北陸銀行若手研究者助成金「富山市方言のプロソディ(アクセントとイントネーション)に関する研究 」(2021-2021) 代表者
○若手研究「チュルク諸語における「規則の含意関係」に着目した音韻論的研究 」(2021-2025) 代表者
○特別研究員奨励費「チュルク諸語の音韻論的な語種に関する研究」(2014-2015) 代表者
○研究活動スタート支援「固有語・借用語間における音韻論的制約の強弱に関する対照研究―チュルク諸語を対象に」(2016-2017) 代表者
○特別研究員奨励費「チュルク諸語のアクセント類型論」(2018-2019) 代表者

競争的資金・寄付金等

共同研究・受託研究実績

A-STEP採択課題

学域・学類担当授業科目

○音声学4(2021)
○音声学3(2021)
○音声学2(2021)
○音声学1(2021)
○フィールド言語学1(2020)
○フィールド言語学実習(2020)
○フィールド言語学2(2020)
○フィールド言語学実習(2020)

大学院担当授業科目

他大学の客員教授

教育活動(FD)に関する研究

国際事業協力

留学生参加の社会活動

審議会等の参加

講演可能なテーマ

その他公的社会活動

○ <アウトリーチ活動を兼ねた研究紹介> 『研究紹介「トルコのカラチャイ語」の記述―日本語との対照も視野に入れて―』 於:言語学フェス2021(2021年1月24日オンライン開催)
○九州大学大学院人文科学研究院付属言語運用総合研究センター (セミナー運営・開催) 言語聴覚士向けセミナー「ワイオミング大学ペターセン先生を招いて:近年における子供の評価・指導法について」、講師:ダグラス B. ペターセン(ワイオミング大学)、田中裕美子(大阪芸術大学)、開催日:2017年2月12日、開催場所:九州大学箱崎キャンパス理系地区 旧工学部本館10番講義室
○九州大学大学院人文科学研究院付属言語運用総合研究センター (セミナー運営・開催) 日本語教師向けセミナー「日本語教師のためのアクティブ・ラーニング」、セミナー開催・運営、講師:横溝紳一郎(西南女学院大学)、開催日:2018年3月10日、開催場所:九州大学箱崎キャンパス理系地区 旧工学部本館10番講義室
○九州大学大学院人文科学研究院付属言語運用総合研究センター (セミナー運営・開催) 国語教員向けセミナー「歴史語用論入門―なぜ「言葉は変化するのか」―」セミナー開催・運営、講師:青木博史(九州大学)、開催日:2017年2月17日、開催場所:天神ビル11階9号会議室
○九州大学大学院人文科学研究院付属言語運用総合研究センター (セミナー運営・開催) 日本語教師向けセミナー「日本語学習者の日本語を評価すること―実践と課題―」、セミナー開催・運営、講師:吉川達(佐賀大学)、開催日:2017年3月4日、開催場所:九州大学箱崎キャンパス理系地区 旧工学部本館10番講義室
○九州大学大学院人文科学研究院付属言語運用総合研究センター (セミナー運営・開催) 言語聴覚士向けセミナー「子どもの発達支援とSTの役割」、セミナー開催・運営、講師:中川信子(子どもの発達支援を考えるSTの会代表)、開催日:2018年2月10日、開催場所:九州大学箱崎キャンパス理系地区 旧工学部本館10番講義室
○九州大学大学院人文科学研究院付属言語運用総合研究センター (セミナー運営・開催) 国語教員向けセミナー「古代地名と音訳漢字―韻尾な世界への誘い―」、セミナー開催・運営、講師:髙山倫明(九州大学)、開催日:2018年2月23日、開催場所:天神ビル11階11号会議室

このページの先頭へ