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研究者情報

データ更新日:2024年11月21日

上宮 愛 (うえみや あい) 講師 UEMIYA, Ai

メール 研究室ウェブサイト

所属組織・役職等

人間社会研究域 人文学系

教育分野

【大学院前期課程】
人間社会環境研究科 人文学専攻

所属研究室等

学歴

【出身大学院】
北海道大学大学院 博士課程 文学研究科 人間システム科学専攻 2014/09 単位取得満期退学
東京都立大学大学院 修士課程 人文科学研究科 心理学専攻 2004/03 修了
【出身大学】
神戸女学院大学  人間科学科 行動科学専攻 2002/03 卒業
【取得学位】
修士(心理学)
博士(文学)

職歴

金沢大学 人間社会研究域 人文学系 講師(2022/04-)
立命館大学 総合心理学部 特任助教(2019/04-2022/03)
立命館大学 OIC総合研究機構 専門研究員(2017/04-2019/03)
名古屋大学 大学院環境学研究科 博士研究員(2016/04-2017/03)
浜松医科大学 子どものこころの発達研究センター 特任助教(2014/10-2015/09)
北海道大学 大学院文学研究科 学術研究員(2013/12-2014/09)
北海道大学 大学院文学研究科 学術研究員(2009/04-2013/01)

生年月

所属学会

学内委員会委員等

受賞学術賞

○本明記念賞(日本健康心理学会)(2017/09)

専門分野

教育心理学、実験心理学

専門分野キーワード

司法面接,自閉スペクトラム症,子どもの証言の信用性,子どもによる嘘の概念理解,記憶

研究課題

子どもへの司法面接

自閉スペクトラム症児・者への司法面接

子どもによる嘘の概念理解

著書

  • 第7章 プロトコルと面接のトレーニング. 司法面接研究会(訳),デブラ・A・プール(著), 子どもの話を聞く--司法面接の科学と技法. ちとせプレス 2022/06 山本渉太,上宮愛
  • 第11章 サポートが必要な被害者や被疑者への聴取--適切な情報を聴き出すために. 法と心理学会(監),綿村英一郎・藤田政博・板山昂・赤嶺亜紀(編), 入門 司法・犯罪心理学 -- 理論と現場を学ぶ 有斐閣 2022/03 上宮愛
  • 児童虐待における司法面接と子ども支援:ともに歩むネットワーク構築をめざして 北大路書房 2021/12 編著 田中晶子,安田裕子,上宮愛
  • 第4章 子どもの嘘の理解. 太幡直也・佐藤拓・菊地史倫 (編著)「隠す」心理を科学する:人の嘘から動物のあざむきまで 北大路書房 2021/09 上宮愛
  • 第6章 記憶と感情. 川畑直人・大島剛・郷式徹(監修),加藤弘通・川田学(編著), 公認心理師の基本を学ぶテキスト2 心理学概論 歴史・基礎・応用 ミネルヴァ書房 2020/04 上宮愛

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  • 第4章 刑事さん,これ事実です:犯罪についての目撃記憶. 福島由衣・荒川歩(編訳). その証言,本当ですか? 刑事司法手続きの心理学 勁草書房 2019/07 上宮愛
  • 第7章 子どもの目撃記憶と被暗示性: セシとブルックのレビュー(1993)再訪. 加藤弘通・川田学・伊藤崇 (監訳). 発達心理学・再入門: ブレークスルーを生んだ14の研究 新曜社 2017/03 上宮愛
  • コラム6 子どもによる嘘・真実の理解./コラム7補助物の使用. 仲真紀子 (編). 子どもへの司法面接:考え方・進め方とトレーニング 有斐閣 2016/09 上宮愛
  • 第8章 供述の妥当性評価. 太幡直也・佐藤拓・菊地史倫 (監訳). 嘘と欺瞞の心理学 対人関係から犯罪捜査まで 虚偽検出に関する真実 福村出版 2016/06 上宮愛
  • 第8章 うそと司法. 村井潤一郎 (編). クロスロード・パーソナリティ・シリーズ④:嘘の心理学 ナカニシヤ出版 2013/05 上宮愛
  • 第5章 虚偽検出. 仲真紀子 (監訳). 犯罪心理学入門ビギナーズガイド:世界の捜査,裁判,矯正の現場から 有斐閣 2010/07 上宮愛,仲真紀子

論文

  • 未成年者の性被害における被害開示の難しさと司法面接の有効性 上宮愛 法学セミナー 825号 49頁 2023/10 査読無
  • A review of psychological research on kando as an inclusive concept of moving experiences Frontiers in Psychology 13巻 974220号 2022/10 査読有
  • Fine and Gross Motor Skills Predict Later Psychosocial Maladaptation and Academic Achievement Brain & Development 43巻 5号 605頁 2021 査読有 研究論文(学術雑誌)
  • 司法面接と心身のケアの連携を促進する研修プログラムの開発 田中 晶子,安田裕子,上宮愛 子どもの虐待とネグレクト 21巻 3号 365頁 2019/12 査読有
  • <特集論文 : 証言・告白・愁訴 --医療と司法における語りの現場から>現実的な模擬司法面接の分析 仲 真紀子,上宮 愛,武田 知明,水留 成,岡田 強志,山本 渉太,吉元 なるよ,山城 美奈子 コンタクト・ゾーン = Contact zone 11巻 2019号 249頁 2019/08/31 査読有 

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  • 児童・思春期における発達障害特性と社会的スキルとの関係 片桐 正敏,伊藤 大幸,村山 恭朗,高柳 伸哉,浜田 恵,中島 俊思,上宮 愛,明翫 光宜,中井 昭夫,辻井 正次 LD研究 = Japanese journal of learning disabilities 28巻 3号 325頁 2019/08 査読有 研究論文(学術雑誌) 
  • 小学校高学年児童および中学生における情動調整方略と抑うつ・攻撃性との関連 村山 恭朗,伊藤 大幸,高柳 伸哉,上宮 愛,中島 俊思,片桐 正敏,浜田 恵,明翫 光宣,辻井 正次 教育心理学研究 65巻 1号 64頁 2017/04 査読有 研究論文(学術雑誌)
  • 小中学生におけるメンタルヘルスに対するソーシャルサポートの横断的効果 村山 恭朗,伊藤 大幸,大嶽 さと子,片桐 正敏,浜田 恵,中島 俊思,上宮 愛,野村 和代,高柳 伸哉,明翫 光宜,辻井 正次 発達心理学研究 27巻 4号 395頁 2016/12 査読有
  • 小中学生における性別違和感と抑うつ・攻撃性の関連 浜田 恵,伊藤 大幸,片桐 正敏,上宮 愛,中島 俊思,高柳 伸哉,村山 恭朗,明翫 光宜,辻井 正次 発達心理学研究 27巻 2号 137頁 2016/06 査読有
  • 小・中学生の攻撃性はどの程度安定しているか 潜在特性-状態モデルを用いたコホートデータの多母集団同時分析 野田 航,伊藤 大幸,浜田 恵,上宮 愛,片桐 正敏,高柳 伸哉,中島 俊思,村山 恭朗,明翫 光宜,辻井 正次 発達心理学研究 27巻 2号 158頁 2016/06 査読有
  • 低学年児童の書字能力と抑うつ、攻撃性との関係 片桐 正敏,伊藤 大幸,上宮 愛,浜田 恵,村山 恭朗,中島 俊思,高柳 伸哉,明翫 光宜,辻井 正次 LD研究 = Japanese journal of learning disabilities 25巻 1号 49頁 2016/02 査読有 
  • 小学高学年および中学生における反応スタイルの調整効果とストレス生成効果 村山恭朗,伊藤大幸,片桐正敏,中島俊思,浜田恵,髙柳伸哉,上宮愛,明翫光宜,辻井正次 健康心理学研究 29巻 1号 1-11頁 2016 査読有 研究論文(学術雑誌) 
  • 発達障害と向き合う (1) ペアレント・プログラム: 現在普及の取り組みが進む新しい子育て支援手法 上宮 愛,辻井正次 子育て支援と心理臨床 10巻 116-120頁 2015 査読無 
  • Age and gender effects in the cultural life script of Japanese adults JOURNAL OF COGNITIVE PSYCHOLOGY 26巻 3号 307頁 2014/04 査読有 研究論文(学術雑誌)
  • The phenomenology and temporal distributions of autobiographical memories elicited with emotional and neutral cue words MEMORY 21巻 3号 286頁 2013/04 査読有 研究論文(学術雑誌)
  • 幼児による人形・道具を用いた出来事の報告 上宮 愛,仲 真紀子 発達研究 24巻 25頁 2010 査読無 
  • 幼児による嘘と真実の概念理解と嘘をつく行為 上宮 愛,仲真紀子 発達心理学研究 20巻 4号 393-405頁 2009 査読有 
  • 被虐待児による嘘と真実の理解:虐待経験のある子どもたちの証言能力の査定について 上宮愛 ヒューマンサイエンス 12巻 12号 73-75頁 2009 査読無 
  • 子どもの出来事の報告におけるドール(人形)の使用(中間報告 上宮 愛,仲真紀子 発達研究 23巻 215-220頁 2009 査読無 
  • 子どもの証言能力と証言を支える要因 仲真紀子,上宮 愛 心理学評論 48巻 3号 343-361頁 2005 査読有 
  • 幼児への面接において面接者はどのようにあいづちを打つか 加地雄一,丹藤克也,打越(上宮)愛,山口絵美,仲真紀子 東京都立大学心理学研究 14巻 57-60頁 2004 査読無 

講演・口頭発表等

  • 家庭内で虐待を受けた子どもたちに公認心理師は何ができるのか? :司法面接の観点より(会議名:一般社団法人公認心理師の会 2022年度 年次総会 福祉・障害部会企画シンポジウム)(2022/09/24)

その他(報告書など)

  • 各機関におけるNICHDプロトコルに基づく司法面接研修の現状と課題:継続的なSVを目指した司法面接トレーニングのあり方 武田悠衣,上宮愛,仲真紀子 法と心理 23巻 1号 34頁 2023/10 査読無
  • 公認心理師の専門性における事実確認を目的とした面接スキル : 教育・福祉・司法領域に広がる公認心理師による司法面接の活用とその課題—法と心理学会第22回大会 ワークショップ 上宮 愛,横光 健吾,直原 康光,安西 敦,田中 晶子,安田 裕子,仲 真紀子 法と心理 = Japanese journal of law and psychology / 法と心理学会機関誌編集委員会 編 22巻 1号 57頁 2022/11
  • 性犯罪の再犯予防に関する現状と課題ー領域横断的な共同研究の可能性に焦点を当てて 上宮愛,仲真紀子,鈴木愛弓,横光健吾,山祐嗣,山本渉太,越智啓太 法と心理 20巻 1号 121頁 2020/12
  • 虐待を受けた子どもへの包括的支援を考える「捜査とケア」二者択一から両立へ 田中 晶子,安田裕子,上宮愛,片岡笑美子,鈴木聡,西部智子,仲真紀子 法と心理 19巻 1号 47頁 2019/12 査読有 ④研究発表要旨(全国大会,その他学術会議)
  • 司法面接の新展開―外国人を対象とした司法面接の取り組み― 羽渕由子,赤嶺亜紀,ヤコブ・E・マルシャレンコ,上宮 愛,井上智義,水野真木子 法と心理 18巻 1号 41頁 2018/10 査読有 ⑬会議報告書等

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  • 発達障害を含む児童・思春期精神疾患の薬物治療ガイドライン作成と普及 児童精神科または小児科の精神発達外来での服薬についてのアンケート(自由記述による調査) 辻井正次,上宮愛 発達障害を含む児童・思春期精神疾患の薬物治療ガイドライン作成と普及 平成26年度 委託業務成果報告書 175‐179頁 2015 査読無
  • 聴き取りをめぐって:「語るあなたと聴き取る私」の課題 松本光太郎,原田杏子,上宮 愛,徳田治子,浜田寿美男,菅原郁夫 法と心理 13巻 1号 51-55頁 2013 査読有
  • 被害者供述に対する3つのアプローチ: 真の被害者支援をめざして 脇中洋,山田早紀,大倉得史,上宮愛,村本邦子 法と心理 12巻 1号 72-77頁 2012 査読有
  • 録画された子どもへの接:証拠としての価値と法廷における問題 上宮 愛,山本健一,岡田悦典,山崎優子,仲真紀子 法と心理 10巻 1号 101-106頁 2011 査読有
  • 法と心理学の協働 : 10年後の未来を見据えて(<サブ特集>法と心理学のまなざしと、その再検討:協働を求めて) 若林 宏輔,荒川 歩,石崎 千景,上宮 愛 法心理 9巻 1号 63頁 2010 査読有

芸術・フィールドワーク

特許

共同研究希望テーマ

科研費

○基盤研究(B)「自閉スペクトラム症児への発達特性の変化を考慮した司法面接の適用に関する縦断的研究」(2021-2025) 代表者
○挑戦的研究(萌芽)「日本語弱者の司法面接法の検討:外国語通訳を介した子どもの証言の心理・通訳学的分析」(2020-2023) 分担者
○基盤研究(C)「司法面接における開示への動機づけを高める要因の研究」(2019-2023) 分担者
○若手研究「子どもへの聴き取りで用いる補助物(人形)の特徴が報告内容に及ぼす影響」(2018-2022) 代表者
○若手研究(B)「自閉症スペクトラム者に対する司法面接法の開発に向けた実証研究」(2015-2017) 代表者
○研究活動スタート支援「子どもの出来事の報告を促進する要因:嘘・真実の議論(TLD)の効果」(2009-2010) 代表者

競争的資金・寄付金等

○助成金 (2008-2009) 研究 子どもの出来事の報告におけるドール(人形)の使用 平成20年度研究教育奨励賞 助成金 発達科学研究教育センター

共同研究・受託研究実績

A-STEP採択課題

学域・学類担当授業科目

○関係行政論(2023)
○司法・犯罪心理学B(2023)
○司法・犯罪心理学A(2023)
○心理的アセスメントA(2023)
○心理学実験・調査演習B(2023)
○心理学実験・調査演習A(2023)
○卒業論文演習B(2023)
○卒業論文演習A(2023)
○発達心理学(2022)
○司法・犯罪心理学A(2022)
○司法・犯罪心理学B(2022)
○心理学実験・調査演習A(2022)
○心理学実験・調査演習B(2022)

大学院担当授業科目

○司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開2(2023)
○家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践2(2023)
○福祉分野に関する理論と支援の展開2(2023)
○心の健康教育に関する理論と実践2(2023)
○司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開1(2023)
○司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開1(2022)
○司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開2(2022)
○家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践2(2022)
○心理的アセスメントに関する理論と実践1(2022)
○心の健康教育に関する理論と実践2(2022)

他大学の客員教授

教育活動(FD)に関する研究

国際事業協力

留学生参加の社会活動

審議会等の参加

講演可能なテーマ

その他公的社会活動

○国連アジア極東犯罪防止研修所(20240308-)  第3回再犯防止・被害者保護研修 講師
○石川県警察本部(20231115-) 令和5年度 石川県性被害者等支援分科会 講師
○金沢家庭裁判所(20231114-) 司法面接研修 講師
○日弁連 刑事法制委員会(20230821-) 日弁連 刑事法制委員会勉強会 話題提供「国内の司法面接の研修・実践と今後の課題」
○京都弁護士会(20230808-) 「障害のある子どもへの司法面接」研修 講師
○福井県警察本部(20230803-20230804) 司法面接(NICHDガイドライン)研修 講師
○新潟県中央福祉相談センター(20220915-20220916) 司法面接(NICHDガイドライン)研修 講師
○三重県児童相談センター(20220825-20220826) 司法面接(NICHDガイドライン)研修 講師
○兵庫県警察本部(20220809-20220810) 司法面接(NICHDガイドライン)研修 講師

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