久保 拓也 (くぼ たくや) 准教授 KUBO, Takuya
所属組織・役職等
人間社会研究域 学校教育系
教育分野
【学士課程】
人間社会学域 学校教育学類 教科教育学コース
人間社会学域 国際学類 米英コース
【大学院前期課程】
人間社会環境研究科 国際学専攻
所属研究室等
学歴
【出身大学院】
北海道大学 博士課程 文学研究科 英米文学 1998/03 単位取得満期退学
【取得学位】
修士(文学)
職歴
金沢大学 教育学部(1998/04/01-2001/03/31)
金沢大学 教育学部(2001/04/01-)
カリフォルニア大学バークレー校 マーク・トウェイン・プロジェクト フルブライト客員研究員(2012/11/01-2013/07/31)
生年月
1968年09月
所属学会
日本マーク・トウェイン協会 評議員(2021-2023)
日本アメリカ文学会中部支部 編集委員(2020-2021)
日本アメリカ文学会
マーク・トウェイン・サークル・オブ・アメリカ
日本英文学会
日本アメリカ文学会中部支部 幹事(2017-2020)
学内委員会委員等
受賞学術賞
専門分野
アメリカ文学、ジェンダー
専門分野キーワード
アメリカ文学、男性学、マーク・トウェイン
研究課題
マーク・トウェインを中心とした19世紀アメリカ文学の研究
男性学を中心とするジェンダー学研究
著書
- 文学研究は何のため 北海道大学出版会 2008/03 原著書 共著 長尾輝彦、新関芳生他
論文
- Turn Us into Real Men: Mark Twain and His Incomplete Masculine Education. The Mark Twain Annual 8号 86-96頁 2010/11 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
- 「男を作るものは何か」ーーサミュエル・クレメンズと男らしさの病 『文学研究は何のためー英米文学試論集』 223-237頁 2008/03 査読有 原著論文 研究論文(その他学術会議資料等)
- 「大衆」を/が 見る:19世紀米国大衆文化とマーク・トウェイン 東北英文学会(日本英文学会東北支部)Proceedings 第62回大会 152-159頁 2008/03 査読無 原著論文 研究論文(プロシーディング)
- 「19世紀米国南部における『男性化教育』に関する覚え書き」 久保拓也、井筒勝信 他 旭川英語英文学研究 12号 1-8頁 2004/03 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
- 「男性化教育と越境:『アーサー王宮廷のコネチカットヤンキー』におけるアイデン ティティについて」 井筒勝信、手塚順考、久保拓也、他6名 旭川英語英文学研究 10号 15-26頁 2001/12 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
- Separating the Inseparable Other: Education and Its Limitation in Pudd'nhead Wilson. 伊藤章、本城誠二、上西哲雄、久保拓也、他4名 北海道アメリカ文学 16号 57-66頁 2000/03 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
- Reason, Heroism, and Civilization: A Dead-end Masculine Education in Adventures of Huckleberry Finn 伊藤章、宮下雅年、久保拓也、他6名 北海道アメリカ文学 13号 71-80頁 1997/03 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
- トウェインの基準で読むハウエルズーThe Rise of Silas Laphamを例にー 久保拓也 北海道アメリカ文学 32号 36-50頁 2016 原著論文 研究論文(学術雑誌)
- “Understanding Brilliant ‘Failures’: Reconsideration of Mark Twain’s Unpublished Manuscripts.” Mark Twain Studies, Vol. 3 Vol. 3巻 2014/09 原著論文 研究論文(学術雑誌)
講演・口頭発表等
- 旅する(未来の)リアリスト達(会議名:日本マーク・トウェイン協会第21回全国大会)(2018/11/04)
- 「The Rise of Silas Laphamを読むー本当に『傑作』といえるのか」(会議名:日本英文学会北海道支部第60回大会英米文学部門シンポジウム「Dean Who? 幻の文豪William Dean Howellsの実態に迫る」)(2015/11/01)
- Mark Twain’s Failures as "Neglected Texts"(2022/08/05)
- “‘Men were still monstrosities’: Mark Twain's Views on Disabilities and Their Multifaceted Meanings”(2017/08/03)
- 「どう読むSilas Lapham—Adventures of Huckleberry Finnとの比較の中で」(会議名:日本英文学会第87回全国大会シンポジウム第9部門「かくも長き無視の果てに――William Dean Howellsの真価を求めて」)(2015/05/24)
- ”With “Our joint instinct for failure”: The Fruitful Failure of the Collaboration between S. L. Clemens and W. D. Howells” (会議名:The Second Clemens Conference)(2015/07/23)
- “Understanding ‘Brilliant’ Failures: Reconsideration of Mark Twain’s Unpublished Manuscripts.”(会議名:The 48th Annual Western Literature Association Conference)(2013/10/09)
- “‘Dysfunctioned’ Manhood in ‘Impaired’ Bodies: Mark Twain’s Treatment of Deviations.”(会議名:The Seventh International Conference on the State of Mark Twain Studies)(2013/08/01)
- 「『子ども』と『障害』から見るマーク・トウェイン」(会議名:日本マーク・トウェイン協会第16回年次大会)(2012/10/12)
- 「マーク・トウェインと戦争:男らしさと身体の問題を巡って」(会議名:日本アメリカ文学会中部支部2011年2月例会)(2011/02/19)
- “Mark Twain’s Search into the United ‘Extraordinary’ States of America,”(会議名:2010 South Atlantic Modern Language Association Convention)(2010/11/05)
- “Turn Us into Real Men: Mark Twain and His Incomplete Masculine Education”(2009/08/09)
- 「アメリカが表象する『奇形』の国家身体とジェンダー」(会議名:日本英文学会中部支部 第 62 回大会)(2010/10/17)
- 「『異形の双生児』アメリカを見る Mark Twain」(会議名:第 16 回日本アメリカ文学会北海道支部大会)(2006/12/02)
- 「大衆を/が見る:19世紀大衆文化とマーク・トウェイン」(会議名:東北英文学会(日本 英文学会東北支部)第 62 回大会)(2007/11/18)
- アメリカが表象する「奇形」の国家身体とジェンダー 日本英文学会中部支部支部大会シンポジウム 「似姿への欲望ーロボットから読む英米文学」(2010)
- "Mark Twain's Search into the United "Extraordinary" States of America" "Of Its Own Accord and UnInvited": Mark Twain's Influence on Twentieth-and Twenty-First-Century Literature and Culture South Atlantic Modern Language Association (SAMLA) Convention 2010(2010)
- 「マーク・トウェインと戦争:男らしさと身体の問題を巡って」 日本アメリカ文学会中部支部 2011年度2月例会 (2010)
- "Turn Us into Real Men: Mark Twain and His Masculine Education", The Sixth International Conference on the State of Mark Twain Studies, 2009年8月, 米国ニューヨーク州エルマイラ、エルマイラ大学(2009)
- マーク・トウェインと失敗(会議名:第 31 回アメリカ文学会中部支部大会)(2014/04/20)
その他(報告書など)
- 階級を再考する 宮下雅年、新関芳生、久保拓也 松柏社 2001/05
- 我等を真の男に変えて見せよ 南雲堂 9巻 44頁 2010/04 ⑬会議報告書等
芸術・フィールドワーク
特許
共同研究希望テーマ
科研費
○基盤研究(C)(一般)「米国社会を作る二つの「力」:「弱き者」の声が語る物語」(2019-2021) 代表者
○基盤研究(C)(一般)「「失敗者」と「逸脱者」が紡ぎ出すアメリカ文学」(2015-2018) 代表者
○基盤研究(C)「スティグマの切離・逸脱者の正常化:米国社会と文学に見る「奇形の男性性」表象」(2011-2013) 代表者
○基盤研究(C)「米国社会と文学が歴史化する「男らしさ」:「戦争後」を生きる「奇形の男性像」研究」(2007-) 代表者
○若手研究(B)「アメリカ社会と文学による、男らしさ製造の試みと困難の系譜学的研究」(2005-) 代表者
○若手研究(B)「米国社会とその文学におけるジェンダー教育とアイデンティティ研究」(2002-) 代表者
○基盤研究(C)「スティグマの切離・逸脱者の正常化:米国社会と文学に見る「奇形の男性性」表象」(2011-2013) 代表者
競争的資金・寄付金等
○競争的資金(学外) (2019-2022) 研究 米国社会を作る二つの「力」:「弱き者」の声が語る物語 科学研究費補助金 日本学術振興会
○競争的資金(学外) (2015-2019) 研究 「失敗者」と「逸脱者」が紡ぎ出すアメリカ文学 科学研究費補助金 日本学術振興会
○その他 (2012-2013) 研究 Dysfunctioned Manhood in Impaired Bodies in American Literature: From the Civil War to the 21st Century. フルブライト奨学金 日米教育委員会フルブライト交流プログラム
○競争的資金(学外) (2011-2014) 研究 スティグマの切離・逸脱者の正常化:米国社会と文学に見る「奇形の男性性」表象 科学研究費補助金 日本学術振興会
○競争的資金(学外) (2007-2010) 研究 米国社会と文学が歴史化する「男らしさ」:「戦争後」を生きる「奇形の男性像」研究 科学研究費補助金 日本学術振興会
○競争的資金(学外) (2005-2006) 研究 アメリカ社会と文学による、男らしさ製造の試みと困難の系譜学的研究 科学研究補助金 日本学術振興会
○競争的資金(学外) (2002-2004) 研究 米国社会とその文学におけるジェンダー教育とアイデンティティ研究 科学研究費補助金 日本学術振興会
共同研究・受託研究実績
A-STEP採択課題
学域・学類担当授業科目
○ジェンダーと教育(2021)
○English for Academic Purposes Ⅳ(2020)
○English for Academic Purposes Ⅲ(2020)
○English for Academic Purposes Ⅲ(2020)
○英語文学概説C(アメリカ)(2020)
○アメリカ地域文化論2E(2020)
○学域GS言語科目I(2020)
○ジェンダーと教育(2020)
○ジェンダーと教育(2020)
○English for Academic Purposes Ⅱ(2020)
○English for Academic Purposes Ⅱ(2020)
○英語文学概説D(アメリカ)(2020)
○英米文学演習A(2020)
○英米文学演習B(2020)
○アメリカ地域文化論1E(2020)
○アメリカ地域文化論2E(2020)
○アメリカ地域文化論E(2017)
○英語科授業研究Ⅱ(2017)
○英米文学演習A(2017)
○学域GS言語科目IクラスB(2017)
○英米文学特殊講義(2017)
○アメリカ地域文化論2E(2017)
○英作文A(2017)
○EAP Ⅲ(2017)
○英作文A(2017)
○EAP Ⅱ(2017)
○英作文B(2017)
○学域GS言語科目ⅡクラスB(2017)
○英米文学演習E(2017)
○米英研究演習B(2017)
○米英研究演習B(2017)
○EAP Ⅱ(2017)
○EAP Ⅲ(2017)
○EAP Ⅳ(2017)
○教職実践演習A(教諭)(英語教育専修)(2017)
○米英研究演習A(2017)
○アメリカ地域文化論1E(2017)
○米英研究演習A(2017)
○EAP Ⅳ(2017)
○米文学史(2017)
○英語科授業研究Ⅰ(2017)
○英作文A(2017)
○英米文学演習A(2016)
○EAP Ⅳ(2016)
○英作文A(2016)
○英語科授業研究Ⅱ(2016)
○EAP Ⅲ(2016)
○EAP Ⅱ(2016)
○EAP Ⅱ(2016)
○EAP Ⅳ(2016)
○EAP Ⅲ(2016)
○英米文学演習E(2015)
○英米文学演習A(2015)
○米文学史(2015)
○英語科授業研究Ⅱ(2015)
○英米文学特殊講義(2015)
○米英研究演習A(2015)
○米英研究演習B(2015)
○英語科授業研究Ⅰ(2015)
○英米文学演習C(2015)
○英作文C(2015)
○異文化理解(2015)
○米英研究演習B(2015)
○アメリカ地域文化論E(2015)
○米英研究演習A(2015)
○英作文A(2015)
○英語Ⅰ(リスニング)(2015)
○英語Ⅰ(リスニング)(2015)
○英語Ⅰ(ライティング)(2015)
○英語Ⅰ(ライティング)(2014)
○英語Ⅰ(リスニング)(2014)
○英語Ⅰ(リスニング)(2014)
○アメリカ地域文化論E(2014)
○米英研究演習B(2014)
○米英研究特論(2014)
○米英研究特論B(2014)
○米英研究演習A(2014)
○米英研究演習B(2014)
○米英研究演習A(2014)
○英米文学特殊講義(2014)
○米文学史(2014)
○英米文学演習E(2014)
○英米文学演習A(2014)
○英語科授業研究Ⅱ(2014)
大学院担当授業科目
○アメリカ文化表象演習Ⅰb(2017)
○アメリカ文化表象演習Ⅰa(2017)
○アメリカ文化表象特論Ⅱa(2017)
○アメリカ文化表象特論Ⅱb(2017)
○英語科教科内容研究特論C(2016)
○英語科教科内容研究演習C(2016)
○カリキュラム研究演習A2(2015)
○英語科教科内容研究特論C(2015)
○英語科教科内容研究演習C(2015)
○英語科教科内容研究特論C(2014)
○英語科教科内容研究演習C(2014)
他大学の客員教授
教育活動(FD)に関する研究
国際事業協力
留学生参加の社会活動
審議会等の参加
○石川県男女共同参画審議会委員(2020/04/01-2024/03/31)
○石川県男女共同参画審議会委員(2006/04/01-2020/03/31)
○金沢市教育委員会小中一貫英語教育アドバイザー小中一貫英語教育アドバイ(2014/04/01-2024/03/31)
○金沢市子ども読書活動推進会議有識者(2022/06/01-2024/05/31)
○金沢市小中一貫英語教育検討委員会検討委員(2017/04/01-2019/03/31)