本文へジャンプ

研究者情報

データ更新日:2024年10月01日

鳥居 和代 (とりい かずよ) 教授 TORII Kazuyo

メール

所属組織・役職等

人間社会研究域 学校教育系

教育分野

【学士課程】
人間社会学域 学校教育学類 共同教員養成課程 教育学・心理学科目グループ
【大学院前期課程】
人間社会環境研究科 地域創造学専攻 教育支援開発学コース

所属研究室等

教育学・心理学科目グループ/教育基礎専修(教育史)

学歴

【出身大学院】
お茶の水女子大学 博士課程 人間文化研究科 人間発達科学専攻 修了
【出身大学】
お茶の水女子大学 文教育学部 教育学科 卒業
【取得学位】
博士(社会科学)

職歴

公益財団法人 野間教育研究所 兼任研究員(2015/10-)
お茶の水女子大学文教育学部 非常勤講師(2022/10-2023/03)
北陸学院大学 非常勤講師(2018/10-2019/03)
東洋大学文学部 非常勤講師(2007/04-2007/09)
鎌倉女子大学児童学部 非常勤講師(2007/04-2007/09)
お茶の水女子大学文教育学部 非常勤講師(2006/10-2007/03)
武蔵野美術大学造形学部 非常勤講師(2004/04-2007)

生年月

所属学会

教育史学会 理事(2022-2025)
教育史学会 機関誌編集委員(2023-2025)
教育史学会 機関誌編集委員(2019-2021)
日本教育学会
日本教育史研究会 世話人代表(2017-2018)
日本教育史研究会 世話人(2010-2018)
中等教育史研究会
神戸史学会
教育史フォーラム・京都

学内委員会委員等

○金沢大学資料館研究員(2012-2023)
○学校教育学類 財務委員会 委員長(2022-2023)
○学校教育学類 常任委員会 委員(2022-2025)
○教員免許状更新講習管理運営小委員会 委員長(2021-2021)
○学校教育学類 就職委員会 委員長(2016-2017)
○金沢大学教員免許状更新講習(対面講習)運営部会 委員(2015-2016)

受賞学術賞

○石川謙日本教育史研究奨励賞(2004年度)

専門分野

教育史

専門分野キーワード

近現代日本教育史

研究課題

子どもを取り巻く教育問題の歴史

著書

  • 『1950年代教育史の研究』(野間教育研究所紀要,第64集)(担当:第3章 千葉県漁業地域における子どもの長期欠席問題 ―銚子市・九十九里浜沿岸地域を中心に―,377-526頁) 公益財団法人 野間教育研究所 2022/03 共著 「1950年代教育史」研究部会(執筆者:米田俊彦, 西山伸, 須田将司, 鳥居和代, 大島宏)
  • 『日本教育史』(MINERVAはじめて学ぶ教職,第4巻)(担当:第9章 子どもを取り巻く教育問題から何がみえてくるのか,155-174頁) ミネルヴァ書房 2019/01/30 共著 吉田武男監修,平田諭治編著(執筆者:平田諭治,木村政伸,柏木敦,大谷奨,樋浦郷子,白岩伸也,須田将司,鳥居和代,衛藤吉則)
  • 『青少年の逸脱をめぐる教育史―「処罰」と「教育」の関係―』 不二出版 2006/11/06 単著
  • 『教育相談論』(担当:第5章 少年法と「非行」,163-199頁) 武蔵野美術大学出版局 2002/04 共著 小久保明浩,高橋陽一編(執筆者:星野真由美,東宏行,伊藤毅,木村浩典,鳥居和代)

論文

  • 「高度経済成長期の生活ファンタジー絵本の特徴と意義」 鳥居和代・荒木優花 『金沢大学人間社会研究域学校教育系紀要』第16号 1-20頁 2024/03
  • 「小学校国語における読むこと領域の実践史―大正・昭和初期の読み方教育の地域的実態―」 鳥居和代・髙橋大吾 『教育実践研究』第48号 1-12頁 2022/10
  • Legalization, Moralization, and Disciplination in Modern Japanese Education System TSUCHIYA Akihiro, TORII Kazuyo, HIRAISHI Koki, MATSUDA Yosuke & YAMASHITA Azusa 『金沢大学人間社会研究域学校教育系紀要』第13号 191-208頁 2021/03
  • 「1950年代の漁村の教育計画―東京大学大田堯研究室の千葉県安房郡富崎村調査から―」 『教育実践研究』第45号 21-33頁 2019/10
  • 「1950年代の長期欠席の子どもたち―漁業地帯の労働・生活と教育―」 『石川自治と教育』第708号 22-32頁 2018/05

全て表示

  • 「高度経済成長期の子どもの交通安全指導―神戸市方面教育の活動を手がかりに―」 『歴史と神戸』第57巻第2号 16-32頁 2018/04 査読有
  • 「戦後の神戸市における方面教育と訪問教師制度の展開―子どもの長期欠席・不就学問題への取り組みに焦点を当てて―」  『日本の教育史学』第59集 71-83頁 2016/10 査読有
  • 「アジア・太平洋戦争下の校外生活―大阪府の豊能教護班の校外監督記録から―」  『金沢大学人間社会学域学校教育学類紀要』第7号 33-49頁 2015/03
  • 「納富介次郎の女子職業教育」 濱太一・鳥居和代 『金沢大学人間社会学域学校教育学類紀要』第7号 51-66頁 2015/03
  • 「神戸市の方面教育の始まり―その前史から1950 年代までの展開―」 『歴史と神戸』第53巻第5号 27-41頁 2014/10 査読有
  • 「敗戦後の『青少年問題』への取り組み―文部省の動向を中心として―」 『金沢大学人間社会学域学校教育学類紀要』第3号 1-13頁 2011/02
  • 「1930年代における学生生徒の『愛護善導』事業―大阪府中等学校校外教護聯盟の活動事例から―」 『中等教育史研究』第14号 1-17頁 2007/04
  • 「大阪府中等学校校外教護聯盟の設立」 『お茶の水女子大学21世紀COEプログラム「誕生から死までの人間発達科学」平成15年度公募研究成果論文集』 47-59頁 2004/11 査読有
  • 「旧少年法の成立過程―『保護』と『教育』の関係をめぐって―」 『日本の教育史学』第45集 103-122頁 2002/10 査読有
  • 「戦時下青少年不良化対策―青少年工員の輔導対策を中心に―」 『日本教育史研究』第21号 31-58頁 2002/08 査読有
  • 「校外教護・保導事業と不良化対策」 『中等教育史研究』第9号 15-38頁 2001/05
  • 「1922年少年法の成案過程―法の適用範囲の問題を中心に―」 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科『人間文化研究年報』第24号 144-151頁 2001/03

講演・口頭発表等

  • 高度経済成長期のことばなおし運動―鎌倉市立腰越小学校のネサヨ運動の事例から― (会議名:教育史学会第68回大会)(2024/09/29)
  • 都市の生活環境と校外風紀問題―校外教護・保導の歴史から―(シンポジウム「都市の教育問題」)(会議名:全国地方教育史学会第45回大会)(2022/05/22)
  • 学校に関する資料の収集・保存と教育史研究 (会議名:石川県文教会館 教育史セミナー)(2021/11/05)
  • 九十九里浜の長期欠席の子どもたち―1950年代の貧困・基地・教育― (会議名:日本教育史学会第645回例会)(2021/10/23)
  • Expanding Discipline in Modern Japanese Education (Session: “Legalization, Moralization, and Disciplination in Modern Japanese Education System”)(会議名:Asian Law & Society Association (ALSA) 4th Annual Meeting in OSAKA)(2019/12/13)

全て表示

  • 1950年代初頭の漁村にみる標準語教育の模索―千葉県安房郡富崎小学校の実践と東京大学大田堯研究室のかかわりを軸に― (会議名:教育史学会第63回大会)(2019/09/28)
  • 1950年代の千葉県漁業地域における子どもの長期欠席問題と米軍基地問題―銚子市・九十九里浜沿岸地域を中心にー(「1950年代教育史研究の意義と課題」コロキウム報告) (会議名:教育史学会第61回大会)(2017/10/08)
  • 戦後都市の子どもを取り巻く教育問題への取り組み―神戸市における方面教育と訪問教師制度に着目して―(会議名:教育史学会第58回大会)(2014/10/05)
  • 敗戦後の「青少年問題」への取り組み―文部省の動向を中心として―(会議名:教育史学会第53回大会)(2009/10/11)
  • 大阪府中等学校校外教護聯盟の設立(会議名:教育史学会第47回大会)(2003/09/21)
  • 戦前期青少年犯罪・不良化対策史研究―逸脱・保護・教育―(会議名:日本教育史学会)(2002/03/23)
  • 旧少年法の成立過程―『保護』と『教育』の関係をめぐって―(会議名:教育史学会第44回大会)(2000/10/01)

その他(報告書など)

  • 「論評 難波知希論文「明治後期の東京府における校外生活統制の展開」を読んで」 『日本教育史研究』第42号 2023/08
  • 「図書紹介 増山均編著『鈴木道太研究 教育・福祉・文化を架橋した先駆者』」 『教育学研究』第89巻第1号 2022/03
  • 「書評 田中友佳子著『植民地朝鮮の児童保護史 : 植民地政策の展開と子育ての変容』」 『日本の教育史学』第63集 2020/10
  • 「書評 二井仁美著『留岡幸助と家庭学校―近代日本感化教育史序説―』を読んで」 『日本教育史研究』第30号 2011/08
  • 「歴史にみる子どもの指導と処罰―校外教護・保導の歴史が投げかけるもの―」 『生活指導』第688号 2011/03

全て表示

  • 「書評を読んで (書評 鳥居和代『青少年の逸脱をめぐる教育史--「処罰」と「教育」の関係』を読んで)」 『日本教育史研究』第27号 2008/08

芸術・フィールドワーク

特許

共同研究希望テーマ

科研費

○基盤研究(C)(一般)「戦後日本のことばなおし運動に関する研究」(2022-2025) 代表者
○基盤研究(C)(一般)「1950~60年代日本の漁業地域における学校内外の生活指導に関する歴史研究」(2017-2022) 代表者
○若手研究(B)「戦後初期の子ども・青少年を取り巻く諸問題とその取り組みに関する教育史研究」(2013-2016) 代表者
○研究成果公開促進費(学術図書)「青少年の逸脱をめぐる教育史」(2006-2006) 代表者
○特別研究員奨励費(DC1)「青少年の犯罪・不良化対策における「保護」概念の諸相とその意義」(2000-2002) 代表者

競争的資金・寄付金等

○競争的資金(学内) (2008-2008) 研究 「敗戦後の青少年問題への取り組み―文部省の動向を中心としてー」 学長戦略経費(重点研究経費) 若手育成
○競争的資金(学内) (2003-2003) 研究 「校外教護・保導史研究―1920年代以降の社会文化的環境の変化とその学校教育への影響―」 平成15年度21世紀COE公募研究 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科

共同研究・受託研究実績

○高度経済成長期教育史(野間教育研究所・日本教育史研究部門)(2022-2026)
○1950年代教育史(野間教育研究所・日本教育史研究部門)(2015-2021)

A-STEP採択課題

学域・学類担当授業科目

○教育の理念と歴史(2023)
○教育の理念と歴史B(2023)
○教育の理念と歴史A(2023)
○教職と学校(2023)
○教育の思想と歴史(日本)(2023)
○教育学演習Ⅱ(2023)
○教育史特殊講義(2023)
○教育史特殊講義(2023)
○教育史(2023)
○教育学演習Ⅰ(2023)

大学院担当授業科目

○現代教育課題研究(2023)
○異分野研究探査Ⅰ(4月入学)(2023)
○異分野研究探査Ⅰ(10月入学)(2023)
○近代教育・社会研究Ⅱ(2023)
○学校と地域史特論Ⅰ(2023)
○学校と地域史特論Ⅱ(2023)
○教育福祉史特論Ⅰ(2023)
○近代教育・社会研究Ⅰ(2023)
○教育福祉史特論Ⅱ(2023)

他大学の客員教授

教育活動(FD)に関する研究

国際事業協力

留学生参加の社会活動

審議会等の参加

講演可能なテーマ

その他公的社会活動

○石川県看護協会(2009-2020) 石川県看護協会指導者講習会(教育原理)
○(2008-2020) 石川県教員免許状更新講習(必修講座、選択必修講座)

このページの先頭へ