山本 卓 (やまもと たく) 教授 YAMAMOTO Taku
所属組織・役職等
人間社会研究域 学校教育系
教育分野
【学士課程】
人間社会学域 学校教育学類 教科教育学コース
人間社会学域 国際学類 米英コース
【大学院前期課程】
人間社会環境研究科 国際学専攻
所属研究室等
3313 TEL:076-264-5526 FAX:
学歴
【出身大学院】
東北大学 修士課程 文学研究科 文学研究科後期3年の課程 1997 中退
東北大学 修士課程 文学研究科 文学研究科前期2年の課程 1995 修了
【出身大学】
東北大学 文学部 英文学 1992 卒業
【取得学位】
修士(文学)
職歴
金沢大学 教育学部(1997/04/01-1999/12/31)
金沢大学 教育学部(2000/01/01-)
生年月
1967年04月
所属学会
日本英文学会 評議員(2020-2024)
日本英文学会 理事(2015-2019)
日本英文学会中部支部 理事(1999-2023)
日本英文学会 評議員
日本英文学会中部支部 事務局長(2009-2010)
学内委員会委員等
○学校教育学類運営委員会 委員(2019-2021)
○学教教育学類附属教育実践支援センター会議 委員長(2018-2021)
○学校教育学類常任委員会 委員(2020-2021)
受賞学術賞
専門分野
英米・英語圏文学、文学一般
専門分野キーワード
ポスト・コロニアリズム批評,南太平洋文学,R.L.スティーブンソン
研究課題
R.L.スティーブンソンの作品批評
太平洋文学
英語教育
著書
- おしりに口づけを 岩波書店 2006/08 翻訳書 単著 村上清敏, 山本卓 4-00-022386-0
- コンラッド文学案内 研究社 2012/05 翻訳書 共訳 社本正信(監訳) 978-4-327-47226-9
論文
- Appropriating Robert Louis Stevenson: Nakajima Atsushi and the Ideological Context in the Pre-War Japan 山本卓 The International Journal of Scottish Literature 9号 67-84頁 2014/03 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
- 『ジーキル博士とハイド氏』における進化と倫理の言説 山本卓 金沢大学教育学部紀要、人文科学・社会科学編 51号 15-25頁 2002/02 査読無 原著論文 研究論文(学術雑誌)
- 『ファレサアの浜』のタブー:世紀末における非西洋人との関係 山本卓 金沢大学教育学部紀要、人文科学・社会科学編 48号 15-25頁 1999/02 査読無 原著論文 研究論文(学術雑誌)
- Fictionalizing Colonial Conflict: Robert Louis Stevenson in A Footnote to History: Eight Years Trouble in Samoa 試論 34巻 61-78頁 1995/05 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
- 内側から語る:『おしりに口づけを』における西洋性への挑戦. 国際学への扉 142-53頁 2008/02 査読無 原著論文 研究論文(その他学術会議資料等)
- 他者のいない主体:アルバート・ウェントと『黒い虹』 言語文化論叢 16号 109-127頁 2012/03 査読無 原著論文 研究論文(大学・研究所等紀要)
- 最果ての植民地:『退潮』と南海 文化 60巻 1-17頁 1997/03 査読無 原著論文 研究論文(大学・研究所等紀要)
- 太平洋を描く:中島敦のスティーヴンソンとスティーヴンソンのサモア 言語文化論叢 15号 139-157頁 2011/03 査読無 原著論文
- 英語存廃論争と植民地主義 金沢大学教育学部紀要 54巻 1-13頁 2005/02 査読無 原著論文 研究論文(大学・研究所等紀要)
- 太平洋文学の第一世代小説家:エペリ・ハウオファトとアルバート・ウェント 言語文化論叢 14号 145-163頁 2010/03 査読無 原著論文
- 南太平洋のナチュラライゼーション:19世紀英米文学における女性表象とその変移 金沢大学教育学部紀要 56巻 13-25頁 2007/02 査読無 原著論文 研究論文(大学・研究所等紀要)
- 無害な脅威:『ダイナマイター』おけるテロリズムと虚構 金沢大学人間社会学域学校教育学類紀要 1巻 11-20頁 2009/02 査読無 原著論文 研究論文(大学・研究所等紀要)
- 情報発信者としてのR. L. スティーヴンスン:「ファレサアの浜」と19世紀末の太平洋 山本卓 金沢大学人間社会研究域学校教育系紀要 9号 41-52頁 2017/03 査読無 原著論文 研究論文(大学・研究所等紀要)
- 『キムとは誰か』:文学テクストにおける異文化理解の一考察 山本卓 金沢大学外国語センター論叢 3号 211-228頁 1999/03 査読無 原著論文 研究論文(学術雑誌)
講演・口頭発表等
- 太平洋文学の「語り」:Albert Wendtが描くポスト・コロニアリズム的主体の可能性 (会議名:第61回日本英文学会中部支部大会)(2009/10/17)
- Kisses in the Nederends and the Japanese Oral Tradition: The Japanese Tradition of Literary Eroticism and Storytelling(会議名:『おしりに口づけを』出版記念セミナー)(2006/09)
- Locating the Pacific: Stevenson in Japanese Literature(会議名:The 6th Biennial Stevenson Conference)(2010/07/08)
- オセアニア文学のAnthropocene ― ポストコロニアリズムと環境学の接点を探る(会議名: 第69回日本英文学会中部支部大会)(2017/10/28)
- 異種混交のロボット:現代太平洋作家における主体へのまなざし(会議名:第62回日本英文学会中部支部大会シンポジウム「『似姿』としてのロボット:英米文学テクストをロボットで読む」)(2010/10/17)
- 植民地ロマンスの系譜:ヴィクトリア朝冒険小説とコンラッド(会議名:日本コンラッド協会第2回大会シンポジウム「船とロマンス:コンラッドのイマジネーションを再考する」)(2015/11/07)
- 太平洋世界の情報発信者としてのR. L.スティーヴンソン(会議名:第67回日本英文学会中部支部大会)(2015/10/17)
- ジョゼフ・コンラッドの『密偵』:起爆装置と生の解剖学」(学会発表)、第18回日本キプリング協会大会シンポジウム「イギリス小説とスパイ或は諜報員」(会議名:第18回日本キプリング協会大会シンポジウム「イギリス小説とスパイ或は諜報員」)(2014/03/22)
- スティーヴンソンから読むコンラッド:『ダイナマイター』と『密偵』におけるテロリズム表象(会議名:日本コンラッド協会第1回大会)(2013/06/22)
- The Pacific Imagination and the Narrative of Romance: Louis Becke, Joseph Conrad, and Robert Louis Stevenson(会議名:日本コンラッド協会第4回全国大会)(2019/11/10)
その他(報告書など)
- この授業は何を目指すのか?:小学校英語教育における曖昧性の問題 金沢大学 3巻 49-63頁 2009/03
- 英語教育における言語学と文学と文化:カリキュラムと教科書の観点から 山本卓、守屋哲治、久保拓也 Bulletin of the Faculty of Education, Institute of Human and Social Sciences, Kanazawa Univeristy 10号 149-164頁 2018/03
- アナログメディアリスニング教材のコンピュータによる活用とその手法 8巻 1-15頁 2004/03
芸術・フィールドワーク
特許
共同研究希望テーマ
科研費
○基盤研究(C)(一般)「19世紀英米作家のホームの感覚と太平洋表象についての研究」(2017-2021) 代表者
○基盤研究(C)(一般)「太平洋における地方性の研究」(2014-2016)
○奨励研究(A)(1968-2001)「近代西洋思想と英文学における南海表象のジェンダー的観点からの研究」(2001-2002) 代表者
○若手研究(B)「ダーウィン以降の英文学テクストにおける進化論言説と非西洋人男性の表象」(2003-2004) 代表者
○基盤研究(C)「英米文学テクストにおける南太平洋表象とそのナチュラライゼーション」(2005-2006) 代表者
○基盤研究(C)「ヨーロッパの南太平洋像の変容と、現代太平洋文学における主体形成についての研究」(2008-2010) 代表者
○基盤研究(C)「「広い」太平洋文学における白人表象についての研究」(2011-2013) 代表者
○挑戦的萌芽研究「「解釈力」を核にした教員養成モデルの構築
」(2011-2012) 分担者
競争的資金・寄付金等
共同研究・受託研究実績
○学校教育学類附属小学校共同研究(2009-2009)
A-STEP採択課題
学域・学類担当授業科目
○English for Academic Purposes Ⅳ(2021)
○English for Academic Purposes Ⅲ(2021)
○グローバル時代の文学(2021)
○グローバル時代の文学(2021)
○English for Academic Purposes Ⅲ(2021)
○英米文学特殊講義(2021)
○英語文学概説A(イギリス)(2021)
○英文学史B(2021)
○英語文学演習B(2021)
○イギリス地域文化論1E(2021)
○イギリス文学概説B1(2021)
○イギリス文学概説A1(2021)
○イギリス文学概説A2(2021)
○イギリス文学概説A(2021)
○異文化理解A(2021)
○学域GS言語科目Ⅱ(2021)
○英語科カリキュラム研究Ⅱ(2021)
○異文化理解B(2021)
○イギリス地域文化論2E(2021)
○英語文学演習D(2021)
○英米文学演習D(2021)
○英語科基礎B(2021)
○学域GS言語科目I(2021)
大学院担当授業科目
○基礎講義Ⅴb(イギリス研究特論Ⅰb)(2021)
○基礎講義Ⅴa(イギリス研究特論Ⅰa)(2021)
○イギリス研究特論Ⅱa(2020)
○イギリス研究特論Ⅱb(2020)
○基礎講義Ⅴb(イギリス研究特論Ⅰb)(2020)
○基礎講義Ⅴa(イギリス研究特論Ⅰa)(2020)
他大学の客員教授
教育活動(FD)に関する研究
国際事業協力
留学生参加の社会活動
○金沢市英語交流プロジェクト事業(2012)
○金沢市英語交流プロジェクト事業(2012)
審議会等の参加
○日本英文学会評議員(2021/04-)
○日本英文学会中部支部理事(1999-)
講演可能なテーマ
○ヴィクトリア朝のイギリス文化
○太平洋文学
その他公的社会活動
○教員免許講習(2010-) 講師