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研究者情報

データ更新日:2022年08月10日

井田 朋智 (いだ とものり) 准教授 IDA Tomonori

メール 研究室ウェブサイト

所属組織・役職等

理工研究域 物質化学系

教育分野

【学士課程】
理工学域 物質化学類 化学コース
【大学院前期課程】
自然科学研究科 物質化学専攻
【大学院後期課程】
自然科学研究科 物質化学専攻

所属研究室等

理論化学研究室 TEL:076-264-5688 FAX:076-264-5742

学歴

【出身大学院】
金沢大学 博士課程 自然科学研究科 物質構造科学 2001/03 単位取得満期退学
【出身大学】
金沢大学 理学部 化学科 1994/03 卒業
【取得学位】
博士(理学)

職歴

三菱製紙株式会社 東京研究所 研究員(1996/04/01-1998/03/20)

生年月

1971年04月

所属学会

日本化学会 近畿支部幹事(2016-2018)
日本化学会
分子科学会
理論化学研究会

学内委員会委員等

○入試委員 委員(2016-2017)
○教務学生委員(2013-2014)

受賞学術賞

専門分野

物理化学

専門分野キーワード

理論化学, 量子化学

研究課題

電子伝播関数によるイオン状態および励起状態計算手法の開発

電子伝播関数によるイオン状態および励起状態計算手法の開発 電子伝播関数を用いて分子やクラスターのイオン化ポテンシャルや励起エネルギー計算を行っている。また従来の計算方法では再現が困難であった、多価イオン状態や高励起状態の分子の電子状態も計算し、その電子スペクトル解析を行っている。

分子のX線光電子および発光スペクトルシミュレーション

分子のX線光電子および発光スペクトルシミュレーション 分子軌道法や密度汎関数法(DFT)を用いて、有機化合物のX線光電子および発光スペクトルシミュレーションを行い、分子構造や電子状態の解析を行っている。特にDFTを用いて内殻正孔状態の高精度計算を行い、X線発光スペクトルの詳細な解析をしている。

流体力学を応用した量子波束シミュレーション

流体力学を応用した量子波束シミュレーション 量子波束シミュレーションは光化学反応や電子移動など量子効果が重要な役割を果たす系を再現する有効な手法である。流体力学を応用した波束シミュレーションはこれまで計算が困難であった多次元、多準位系を扱う新たな方法として注目されている。実際の分子にこの手法を適用し、化学反応などにおける量子効果を研究している。

著書

  • 金沢大学IT教材用「一般化学」 金沢大学電子出版株式会社 2006 原著書 共著 鈴木健之,井田朋智ほか10名
  • 表面分析技術選書「計算シミュレーションと分析データ解析」 丸善株式会社 2007 原著書 共著 遠藤一央,井田朋智ほか20名

論文

  • Gaussian process model of 51-dimensional potential energy surface for protonated imidazole dimer Journal of Chemical Physics 153巻 11号 2020/09/21 研究論文(学術雑誌)
  • Luminescence spectral analysis for Eu(III), and the dinuclear (Zn(II), Cu(II)) complexes with organic ligands by quantum chemical methods Chemical Physics 529巻 2020/01/15 研究論文(学術雑誌)
  • Revisiting Formic Acid Decomposition by a Graph-Theoretical Approach Journal of Physical Chemistry A 123巻 44号 9579頁 2019/11/07 研究論文(学術雑誌)
  • Proton Conduction Mechanism for Anhydrous Imidazolium Hydrogen Succinate Based on Local Structures and Molecular Dynamics The Journal of Physical Chemistry Letters 12巻 22号 5390頁 2021/06/10 研究論文(学術雑誌) 
  • Molecular motions of imidazole in poly(vinylphosphonic acid)-imidazole composites investigated by molecular dynamics simulations Chemistry Letters 50巻 1号 17頁 2021 研究論文(学術雑誌)

全て表示

  • Anhydrous purely organic solid-state proton conductors: Effects of molecular dynamics on the proton conductivity of imidazolium hydrogen dicarboxylates Journal of the Physical Society of Japan 89巻 5号 2020/05/15 査読有 研究論文(学術雑誌)
  • Local Structures and Dynamics of Imidazole Molecules in Poly(vinylphosphonic acid)-Imidazole Composite Investigated by Molecular Dynamics ACS APPLIED POLYMER MATERIALS 2巻 4号 1561頁 2020/04 研究論文(学術雑誌)
  • Quantum structural fluctuations of protonated water clusters (H 2 O) n H + (n = 1 − 4) studied by variational molecular dynamics method Journal of Molecular Liquids 284巻 157頁 2019/06/15 研究論文(学術雑誌)
  • Construction of a Potential Energy Surface Based on a Diabatic Model for Proton Transfer in Molecular Pairs Hori, Yuta,Ida, Tomonori,Mizuno, Motohiro Concepts, Methods and Applications of Quantum Systems in Chemistry and Physics 179頁 2018/01 査読有 研究論文(学術雑誌)
  • Proton Conduction Mechanism in Proton-Conducting PVPA-xIm Composites Investigated by Theoretical Approaches Journal of Computer Chemistry, Japan 19巻 4号 131頁 2020 研究論文(学術雑誌) 
  • Route to phonon-mediated high-Temperature unconventional superconductivity Physical Review B 103巻 6号 2021/02/17 研究論文(学術雑誌)
  • Local structures and electronic properties of In atoms in In-doped ZnO Thin Solid Films 685巻 428頁 2019/09/01 査読無 研究論文(学術雑誌)
  • 電子伝播関数法 井田朋智 2017 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Local structure and molecular motions in imidazolium hydrogen malonate crystal as studied by 2H and 13C NMR Hyperfine Interactions 2014/10/30 
  • Local structure and dynamics of imidazole molecules in proton-conducting poly(vinylphosphonic acid)-imidazole composite material Macromolecules 47巻 21号 7469-7476頁 2014/11/11 
  • Molecular orientation of hydrogen-bonded liquid crystal (6BA)2-(BPy)x as Studied by 2H NMR Hyperfine Interactions 2014/10/30 

講演・口頭発表等

  • 1.The World Association of Theoretical and Computational Chemists (WATOC)in Santiago, Spain July 17-22, 2011. "Excitation propagator approach augmented with self-energy shifting", M. Saitow, T. Ida, Y. Motizuki. 2. Quantum Systems of Chemistry and Physics in Kanazawa, Japan Sep 11-17 2011. "Valence XPS, IR,and C13 NMR Spectral analysisof 6 polymers by quantum chemical calculations", K. Endo, T. Ida, S. Shimada.(2011)
  • 国際学会における発表 1.Theoretical study of bond alternation of polyacene, T. Ida, D. Matsumoto, M. Mizuno, K. Endo and K. Nishikawa, 46th Sanibel Symposium, (2006年2月, St. Simons island, Georgia USA). 2.Theoretical analysis of resonant X-ray emission spectra of simple hydrocarbons, T. Ida, H. Se and K. Endo, XIIth International Congress of Quantum Chemistry, (2006年5月, Kyoto, Japan). 3.Theoretical Auger spectra of molecule by two-electron propagator method, T. Ida, K. Endo and J. V. Ortiz, 48th Sanibel Symposium, (2008年2月, St. Simons island, Georgia USA).(2008)

その他(報告書など)

芸術・フィールドワーク

特許

共同研究希望テーマ

科研費

○基盤研究(C)(一般)「スピン対称化ハートリー-フォック法による化学結合のパラダイムシフト」(2019-2023) 代表者
○基盤研究(C)「電子伝播関数を用いた分子の多価イオン状態の計算手法開発」(2012-2014) 代表者
○若手研究(B)「二電子伝播関数法を用いた水クラスターの分子間クーロン崩壊に関する研究」(2008-) 代表者
○特定領域研究「新規固体核磁気共鳴シミュレーション解析法による配位空間の研究」(2006-) 分担者
○基盤研究(C)「理論的表面分光装置の開発」(2006-) 分担者
○基盤研究(C)「多参照系を用いた新規二電子伝播関数の開発」(2016-2018) 代表者

競争的資金・寄付金等

○競争的資金(学外) (2009-) 研究 二電子伝播関数法を用いた水クラスターの分子間クーロン崩壊に関する研究 金沢大学
○競争的資金(学外) (2003-) 研究 ナノ粒子で制御するガスハイドレートの研究 金沢大学

共同研究・受託研究実績

A-STEP採択課題

学域・学類担当授業科目

○化学の世界(2017)
○地域概論(2017)
○大学・社会生活論(2017)
○理論化学Ⅲ(2017)
○物質化学序論B(2017)
○物質化学実験A(2017)
○物質化学実験C(2017)
○化学の世界(2017)
○大学・社会生活論(2016)
○化学の世界(2016)
○物質化学実験C(2016)
○理論化学Ⅲ(2016)
○化学課題研究(2016)
○物質化学実験C(2015)
○リメディアル化学(2015)
○理論化学Ⅲ(2015)
○大学・社会生活論(2015)
○リメディアル化学(2014)
○大学・社会生活論(2014)
○学外技術体験実習B(2014)
○学外技術体験実習A(2014)
○理論化学Ⅲ(2014)
○物質化学実験C(2014)
○化学文献指導(2014)
○情報処理演習(2014)
○化学課題研究(2014)

大学院担当授業科目

○物質解析セミナー平成29年10月入学者用(2017)
○量子物理化学(2017)
○量子物理化学(2017)
○量子物理化学(2017)
○量子物理化学(2017)
○量子化学(2017)
○物質解析化学Ⅰ(2017)
○物質解析セミナー平成29年度入学生用(2017)
○物質解析化学Ⅰ(2016)
○物質解析セミナー平成28年10月入学者用(2016)
○量子化学(2016)
○物質解析セミナー平成28年度入学生用(2016)
○量子物理化学(2016)
○物質解析化学Ⅰ(2015)
○量子化学(2015)
○物質解析セミナー平成27年10月入学者用(2015)
○物質解析セミナー平成27年度入学生用(2015)
○量子物理化学(2015)
○量子物理化学(2014)
○量子物理化学(2014)
○表面物理化学(2014)
○表面物理化学(2014)
○量子物理化学(2014)
○先端化学平成26年10月入学者用(2014)
○課題研究平成26年10月入学者用(2014)
○物質解析セミナー平成26年10月入学者用(2014)
○インターンシップⅡ(2014)
○プレゼンテーションⅠ(2014)
○先端化学平成26年度入学生用(2014)
○インターンシップⅠ(2014)
○プレゼンテーションⅡ(2014)
○物質解析セミナー平成26年度入学生用(2014)
○課題研究平成26年度入学生用(2014)
○量子化学(2014)
○創成研究Ⅱ(2014)
○物質解析化学Ⅰ(2014)
○創成研究Ⅰ(2014)
○プレゼンテーションⅣ(2014)
○プレゼンテーションⅢ(2014)

他大学の客員教授

教育活動(FD)に関する研究

国際事業協力

留学生参加の社会活動

審議会等の参加

講演可能なテーマ

その他公的社会活動

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