淺川 雅 （あさかわ ひとし） 教授 Hitoshi Asakawa
所属組織・役職等
理工研究域 物質化学系
教育分野
【学士課程】
理工学域 物質化学類
【大学院前期課程】
自然科学研究科 物質化学専攻
【大学院後期課程】
自然科学研究科 物質化学専攻
所属研究室等
物質化学系 淺川雅研究室 / ナノマテリアル研究所 ナノ計測グループ
学歴
【出身大学院】
九州工業大学大学大学院生命体工学研究科 博士課程 2007/03 修了
【出身大学】
北九州工業高等専門学校専攻科 化学工学専攻 2002/03 卒業
【取得学位】
博士（工学）
職歴
金沢大学 理工研究域物質化学系 教授(2024/10/01-)
金沢大学 ナノマテリアル研究所 准教授(2018/08-)
金沢大学 ナノ生命科学研究所 准教授(2017/10-)
金沢大学 理工研究域物質化学系 准教授(2016/04-2024/09)
科学技術振興機構 さきがけ研究者(2014/10-2017/03)
金沢大学 理工研究域バイオAFM先端研究センター 助教(2010/10-2016/03)
金沢大学 フロンティアサイエンス機構 博士研究員(2008/04-2010/09)
日本学術振興会 特別研究員(2007/04-2008/03)
生年月
1979年08月
所属学会
応用物理学会
日本化学会
電気化学会
学内委員会委員等
○理工入試委員会 委員(2023-2024)
○理工学生募集・広報委員会 委員(2021-2022)
○学生委員会 委員(2019-2020)
○環境・安全衛生委員会 委員(2018-2018)
受賞学術賞
○文部科学大臣表彰若手科学者賞(2019/04/19)
○第65回応用物理学会春季学術講演会Poster Award(2018/03/18)
○ナノプローブテクノロジー奨励賞(2013/07/22)
○応用物理学会講演奨励賞(2009/09/08)
○高木賞(2006/03/15)
専門分野
薄膜・表面界面物性、ナノ材料化学、ナノバイオサイエンス、物理化学
専門分野キーワード
原子間力顕微鏡、界面化学、界面分子設計、ナノテクノロジー
研究課題
平均分子科学から単一分子科学への発展に向けた原子間力顕微鏡(AFM)の研究
固液界面におけるナノスケール分子アーキテクチャの精密設計とその単一分子スケールAFM評価
分子識別AFMイメージングに向けた探針修飾法の確立
吸着・吸着抑制の制御を実現する機能性表面の分子設計とその液中分子スケールAFM計測
液中高分解能原子間力顕微鏡を用いた生体分子システムの直接計測
著書
- 液中で分子の構造・動きを観察する原子間力顕微鏡 ――液中超解像 AFMと高速 AFM の技術発展 日本化学会 化学と工業 2020/01/01 原著書 単著 淺川雅
- 液中超解像原子間力顕微鏡を用いた固液 界面現象の直接観察 日本化学会コロイドおよび界面化学部会C&Commun 2019/05/10 淺川雅 44巻 2号 23-25頁
- 走査型プローブ顕微鏡(分析化学実技シリーズ) 2017/12/25 共著
論文
講演・口頭発表等
- 液中周波数変調AFMを用いた超分子会合体の分布・動態解析(会議名：Nanospec2021)(2021/03/10)
- 原子間力顕微鏡による固液界面現象の原子・分子スケールその場観察(会議名：日本分析化学会中部支部講演会)(2020/08/28)
- Supramolecular assembly at interfaces investigated by atomic force microscopy(会議名：1st WPI NanoLSI-iCeMS Joint Symposium on Nanoimaging and Advanced Materials for Life Science)(2020/01/24)
- Molecular-scale host-guest complex formation investigated by FM-AFMand HS-AFM(会議名：The 1st International Conference on Big Data and Machine Learning in Microscopy)(2020/01/16)
- Molecular-scale distribution and dynamics of host-guest complexes investigated by FM-AFM and HS-AFM(会議名：The 3rd NanoLSI International Symposium)(2019/08/08)
- 液中周波数変調原子間力顕微鏡による超分子集合体の構造・機能解析(会議名：日本顕微鏡学会第75回学術講演会)(2019/06/19)
その他（報告書など）
- 支部だより 北陸支部からのたより 淺川雅、福間剛士 生物物理 52巻 1号 42-43頁 2012/01/31 ⑭その他記事
芸術・フィールドワーク
特許
○密閉型ＡＦＭセル
(公開年月：2015/04/02)(特許番号：特登-05761675)
○液中電位計測装置、及び、原子間力顕微鏡
(公開年月：2014/05/12)(特許番号：特登-05594795)
○走査型プローブ顕微鏡用カンチレバー及び走査型プローブ顕微鏡
○密閉型AFMセル
○電位計測装置、及び原子間力顕微鏡
○液中電位計測装置、及び、原子間力顕微鏡
○カンチレバー励振装置及び走査型プローブ顕微鏡
共同研究希望テーマ
科研費
○基盤研究(B)（一般）「革新的触媒評価に向けた3次元走査型AFMの連続パラメータ空間分析手法の創出」(2024-2027) 代表者
○基盤研究(A)「明確な構造を有する共有結合性一次元ナノチューブの精密設計と機能開拓」(2022-2025) 分担者
○挑戦的研究（萌芽）「液中原子分解能AFM探針の革新：分子精密設計および単分子評価によるアプローチ」(2021-2022) 代表者
○基盤研究(B)（一般）「３次元走査型AFMによる局所水和計測と疎水性相互作用の増強・抑制メカニズム解明」(2020-2023) 代表者
○基盤研究(A)「３次元空間イメージングによるキラル分子・高分子の革新的解析・分離手法の開拓」(2019-2022) 分担者
○国際共同研究加速基金（国際共同研究強化）「多角的計測・計算の連携による界面分子鎖の構造・物性に関する分子論的理解」(2017-2019) 代表者
○若手研究(B)「３次元走査型AFMによる界面分子鎖の立体構造・ダイナミクス実空間計測」(2017-2019) 代表者
○挑戦的萌芽研究「探針側方のナノ構造体を検知する非破壊AFMの開発と生体分子集合体計測への応用」(2014-2016)
○研究活動スタート支援「液中原子分解能AFMを用いた蛍光プローブ分子拡散計測法の信頼性検証」(2009-2010) 代表者
○若手研究（Ｂ）「3次元走査型原子間力顕微鏡による生体膜/生体液界面のナノ空間計測」(2011-2013) 代表者
競争的資金・寄付金等
○競争的資金(学内) (2024-2025) 研究 ナノ分子建築科学に基づく革新的材料・デバイスの高効率・高速開発 先魁プロジェクト
○競争的資金(学内) (2022-2023) 研究 脱炭素社会に向けたナノ分子建築科学に立脚した革新的材料・デバイス研究拠点 先魁プロジェクト
○競争的資金(学内) (2020-2022) 研究 分子ナノアーキテクチャ界面の精密・自在建築のための革新的方法論 自己超克プロジェクト 金沢大学
○競争的資金(学外) (2017-2018) 研究 水和構造を制御した低ファウリング分離膜の開発に向けた吸着抑制機構の分子論的解明 クリタ水・環境科学振興財団研究助成 クリタ水・環境科学振興財団
共同研究・受託研究実績
A-STEP採択課題
学域・学類担当授業科目
○分光物理化学(2024)
○無機化学実験Ａ(2024)
○分子間相互作用論(2024)
○無機化学実験Ａ(2024)
○物質化学概論Ｂ(2024)
○分子間相互作用論(2023)
○分光物理化学(2023)
○無機化学実験Ａ(2023)
○無機化学実験Ａ(2023)
大学院担当授業科目
○表面分析化学(2024)
○表面分析化学(2024)
○異分野研究探査Ⅰ(2024)
○ナノ計測工学基礎(2024)
○エネルギー・環境プログラム序論(2024)
○ナノ科学概論(2024)
○異分野研究探査Ⅰ（4月入学）(2024)
○ナノ科学概論(2024)
○応用化学熱力学(2024)
○分子集合系化学(2024)
○応用化学熱力学(2024)
○エネルギー・環境プログラム序論(2024)
○分子集合系化学(2024)
○表面分析化学(2023)
○表面分析化学(2023)
○ナノ計測工学基礎(2023)
○エネルギー・環境プログラム序論(2023)
○異分野研究探査 Ｉ(2023)
○異分野研究探査Ⅰ（4月入学）(2023)
○ナノ科学概論(2023)
○異分野研究探査Ⅰ（4月入学）(2023)
○ナノ科学概論(2023)
○異分野研究探査Ⅰ(2023)
○応用化学熱力学(2023)
○応用化学熱力学(2023)
○分子集合系化学(2023)
○分子集合系化学(2023)
○エネルギー・環境プログラム序論(2023)
○環境物理化学(2023)
○環境物理化学(2023)
○異分野研究探査Ⅰ(2023)