大野 智彦 (おおの ともひこ) 教授 OHNO, Tomohiko
所属組織・役職等
人間社会研究域 地域創造学系
教授
教育分野
【学士課程】
人間社会学域 地域創造学類 環境共生コース
人間社会学域 法学類
【大学院前期課程】
人間社会環境研究科 地域創造学専攻
【大学院後期課程】
人間社会環境研究科 人間社会環境学専攻 法学・政治学コース
所属研究室等
学歴
【出身大学院】
京都大学 修士課程 地球環境学舎 環境マネジメント専攻 修了
京都大学 博士課程 大学院地球環境学舎 地球環境学専攻 修了
【出身大学】
関西学院大学 総合政策学部 卒業
【取得学位】
博士(地球環境学)
職歴
阪南大学 経済学部 専任講師(2010/04/01-2011/03/31)
阪南大学 経済学部 准教授(2011/04/01-2014/03/31)
生年月
所属学会
環境情報科学センター
環境経済・政策学会 理事(2018-2023)
日本計画行政学会
日本公共政策学会
水資源・環境学会 理事・編集委員(2018-2022)
日本行政学会
学内委員会委員等
受賞学術賞
○環境経済・政策学会奨励賞(2019/09)
専門分野
環境政策・環境社会システム
専門分野キーワード
流域ガバナンス,河川政策,環境ガバナンス,環境政策論
研究課題
流域再生への政策転換 ダム撤去の事例研究
ダム撤去の社会的影響の把握 社会ー生態システム・フレームワークの適用
自治体環境政策における政策イノベーション
河川計画への住民参加
著書
- エコロジーとコモンズ―環境ガバナンスと地域自立の思想 晃洋書房 2014/04 原著書 分担執筆 大野智彦
- 地球環境学 複眼的な見方と対応力を学ぶ 丸善出版株式会社 2014/02 原著書 分担執筆 山下紀明, 大野智彦
- Local commons and democratic environmental governance United Nations University Press 2013 原著書 分担執筆 Ohno, T.
- グローバル時代のローカル・コモンズ ミネルヴァ書房 2009/10 原著書 分担執筆 大野智彦
- 肱川 清流の復活を求めて アットワークス 2009/05 原著書 分担執筆 大野智彦
- 流域環境学 流域ガバナンスの理論と実践 京都大学学術出版会 2009/03 原著書 分担執筆 大野智彦
- 流域環境学 流域ガバナンスの理論と実践 京都大学学術出版会 2009/03 原著書 分担執筆 大野智彦, 田中拓弥, 坂上雅治
- 環境ガバナンス論 京都大学学術出版会 2007/10 原著書 分担執筆 松下和夫, 大野智彦
- 環境ガバナンス論 京都大学学術出版会 2007/10 原著書 分担執筆 大野智彦
- Interactive Approaches to Water Governance in Asia Springer 2019/01 原著書 分担執筆 Tomohiko Ohno
- 環境経済・政策学事典 丸善出版 2018/05 原著書 分担執筆 大野智彦
- 環境経済・政策学事典 丸善出版 2018/05 原著書 分担執筆 大野智彦
論文
- Understanding Diverse Trajectories of Environmental Governance Studies: A Citation Network Analysis Tomohiko Ohno Environment Systems and Decisions 2018/12 査読有 原著論文
- On the valuation of community resources: The case of a rural area in Japan Uwasu, M. , Y. Fuchigami, T. Ohno, H. Takeda, and S. Kurimoto Environmental Development 26巻 3-11頁 2018/04 査読有 原著論文
- 環境政策統合の政策過程分析 1997年河川法改正を事例として 大野智彦 環境経済・政策研究 11巻 1号 1-15頁 2018/03 査読有 原著論文
- ダム撤去を通じて地域と河川の関係を再考する―荒瀬ダム撤去の政策過程と社会的影響の解明に向けて 大野智彦 社会と倫理 30巻 181-199頁 2016 査読無 原著論文
- 流域ガバナンスの分析フレームワーク 大野智彦 水資源・環境研究 28巻 1号 7-15頁 2015 査読無 総説
- ダム撤去から流域再生へ 熊本県球磨川を訪ねて 大野智彦 環境と健康 27巻 3号 319-327頁 2014 査読無 論説
- ダム治水の持続可能性と経路依存性 大野智彦 環境経済・政策研究 8巻 2号 28-31頁 2015/10 査読無 論説
- 基礎自治体の環境行政組織 組織規模・編成の現状把握と規定要因分析 大野智彦 計画行政 38巻 3号 75-84頁 2015/09 査読有 原著論文
- 自治体環境政策における相互参照ネットワークの分析 大野智彦 環境情報科学 44巻 2号 54-59頁 2015/06 査読有 原著論文
- An Integrated Approach to Visioning for Peripheral Farming Villages: A Case Study of Japan Uwasu, M. , Y. Fuchigami, H. Takeda, T. Ohno, and S. Kurimoto Journal of Sustainable Development 8巻 2号 282-290頁 2015/02 査読有 原著論文
- 公共事業計画策定過程の議事録分析による意見の協調・対立関係把握のための分析手法の開発 岩見麻子,大野智彦,木村道徳,井手慎司 土木学会論文集G(環境) 70巻 6号 249-256頁 2014/10 査読有 原著論文
- 公共事業計画策定過程の議事録分析によるサブテーマの把握とサブテーマを介した委員間の関係性の可視化に関する研究 岩見麻子, 大野智彦, 木村道徳, 井手慎司 土木学会論文集G(環境) 69巻 6号 71-78頁 2013 査読有 原著論文
- 流域委員会の制度的特徴 −クラスター分析による類型化 大野智彦 水利科学 56巻 5号 58-78頁 2012 査読有 原著論文
- 公共事業計画策定過程の議事録に対するテキストマイニングによる議論内容の把握に関する基礎的研究 岩見麻子, 大野智彦, 木村道徳, 井手慎司 環境システム研究論文集 40巻 411-418頁 2012 査読有 原著論文
- 公共事業計画策定過程の議事録分析のための変動係数を用いた対象語選定手法の開発 岩見麻子, 大野智彦, 木村道徳, 井手慎司 環境情報科学論文集 25巻 55-60頁 2011 査読有 原著論文
- Quantifying Japanese Residents' Preferences for Public Meetings in Watershed Decision-Making Process Sakagami, M., T. Ohno, and T. Tanaka Applied Environmental Education & Communication 9巻 3号 209-217頁 2010 査読有 原著論文
- Does social capital encourage participatory watershed management?: An analysis using survey data from the Yodo River watershed Ohno, T., T. Tanaka, and M. Sakagami Society & Natural Resources 23巻 4号 303-321頁 2010 査読有 原著論文
- 化学物質リスク評価の教育演習に見られるライフサイクル思考の特徴 山本祐吾, 松井孝典, 織田朝美, 松村憲一, 大野智彦, 加藤悟, 東海明宏, 盛岡通 土木学会論文集H(教育) 2巻 69-81頁 2010 査読有 原著論文
- プロジェクト化する高度専門職業人養成への高等教育機関の対応 大野智彦, 織田朝美, 松村憲一, 加藤悟, 松井孝典, 山本祐吾, 盛岡通 土木学会教育論文集 1巻 145-151頁 2009 査読有 原著論文
- 複数の基準と指標を用いた一級水系流域委員会の実態評価 蔵治光一郎, 大野智彦, 五名美江 水資源・環境研究 19巻 7-16頁 2007 査読有 原著論文
- しろかき期の強制落水による懸濁物、窒素とリンの流出 -圃場における流出実験- 山田佳裕, 井桁明丈, 中島沙知, 三戸勇吾, 小笠原貴子, 和田彩香, 大野智彦, 上田篤史, 兵藤不二夫, 谷内茂雄, 陀安一郎, 福原昭一, 田中拓弥, 和田英太郎 陸水学雑誌 67巻 2号 105-112頁 2006 査読有 原著論文
- 資源管理問題へのコモンズ論、ガバナンス論、社会関係資本論からの接近 三俣学, 嶋田大作, 大野智彦 商大論集 57巻 3号 19-62頁 2006 査読有 総説
- 河川政策における‘参加の制度化’とその課題 大野智彦 環境情報科学論文集 19巻 247-252頁 2005 査読有 原著論文
講演・口頭発表等
- 環境政策統合の政策過程 1997年河川法改正を事例として(会議名:環境経済・政策学会2014年大会)(2014)
- Institutional Design, Public Participation, and Consequences for Watershed Governance(会議名:14th Global Conference of the International Association for the Study of the Commons)(2013)
- 流域委員会の制度的特徴 一級水系の直轄管理区間を対象として(会議名:環境経済・政策学会2011年大会)
- 政策過程論からみた環境政策統合の促進要因と阻害要因(会議名:環境経済・政策学会2009年大会)
- 河川管理における市民参加の批判的検討(会議名:環境経済・政策学会2008年大会)
- コモンズ論とサード・セクター研究の接点を探る 環境ガバナンス論への貢献に着目して(会議名:環境経済・政策学会2020年大会)(2020/09)
その他(報告書など)
- 書評 公益社団法人 日本地下水学会編『地下水・湧水の疑問50』 大野智彦 水資源・環境研究 33巻 1号 22-23頁 2020/09 ⑫書評・文献紹介等
- 川づくりの来し方・行く末 — 河川法制定120周年に寄せて 尾田 榮章, 仲上 健一, 野田 浩二, 大野 智彦, 宮永 健太郎 29巻 1号 1-7頁 2016
芸術・フィールドワーク
特許
共同研究希望テーマ
科研費
○基盤研究(C)(一般)「流域ガバナンスにおける環境再生への政策転換:政策過程分析による新展開」(2019-2022) 代表者
○基盤研究(C)「生物多様性に関わる国際認定制度を活用した地方自治体の戦略の定量的比較分析」(2017-2017) 分担者
○若手研究(B)「複雑な流域ガバナンスへの新たなアプローチ:流域環境再生への大規模政策転換の研究」(2016-2018) 代表者
競争的資金・寄付金等
共同研究・受託研究実績
A-STEP採択課題
学域・学類担当授業科目
○環境政策(2017)
○環境共生論(2017)
○環境政策論演習(2017)
○環境共生応用演習Ⅳ(2017)
○環境思想(2017)
○環境共生応用実習Ⅰ(2017)
○環境共生応用演習Ⅲ(2017)
○環境思想Ⅰ(2017)
○環境政策論演習(2017)
○卒業研究(2017)
○環境共生基礎実習AⅠ(2017)
○環境共生応用実習Ⅱ(2017)
○環境思想(2017)
○環境政策演習(2017)
○環境政策論基礎演習Ⅱ(2017)
○環境共生論Ⅱ(2017)
○環境共生応用実習Ⅳ(2017)
○環境政策論基礎演習Ⅰ(2017)
○環境政策論応用実習(2017)
○環境政策論基礎演習(2017)
○卒業演習(2017)
○環境共生基礎実習AⅡ(2017)
○環境共生応用実習Ⅲ(2017)
○環境政策論Ⅰ(2017)
○環境政策論Ⅱ(2017)
○環境共生応用演習Ⅰ(2017)
○環境思想Ⅱ(2017)
○環境政策論(2017)
○環境共生応用演習Ⅱ(2017)
○環境共生基礎実習(2017)
○卒業研究(2016)
○環境政策論演習(2016)
○環境共生論Ⅱ(2016)
○環境政策演習(2016)
○環境政策論演習(2016)
○環境共生論(2016)
○環境政策論(2016)
○環境政策論応用実習(2016)
○環境思想(2016)
○環境思想(2016)
○環境共生基礎実習(2016)
○環境政策論基礎演習(2016)
○環境政策論(2015)
○環境政策論基礎演習(2015)
○環境思想(2015)
○環境思想(2015)
○環境政策演習(2015)
○異文化理解(2015)
○環境共生基礎実習(2015)
○環境共生論(2015)
○異文化理解(2014)
○環境思想(2014)
○環境共生論(2014)
○環境思想(2014)
○環境共生基礎実習(2014)
大学院担当授業科目
○環境思想特論(2017)
○先端地域創造講義(2017)
○環境政策特論Ⅰ(2017)
○環境政策特論(2017)
○環境政策特論(2017)
○環境思想特論Ⅰ(2017)
○環境政策特論Ⅱ(2017)
○環境思想特論Ⅱ(2017)
○環境政策特論Ⅰ(2016)
○環境政策特論(2016)
○環境政策特論Ⅱ(2016)
○環境政策特論(2016)
○環境思想特論Ⅰ(2016)
○環境思想特論(2016)
○先端地域創造講義(2016)
○環境思想特論Ⅱ(2016)
○環境政策特論(2015)
○環境思想特論(2015)
○環境政策特論(2015)
○先端地域創造講義(2015)
○環境政策特論(2014)
○環境思想特論(2014)
○先端地域創造講義(2014)