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研究者情報

データ更新日:2018年06月08日

福森 義宏 (ふくもり よしひろ) 理事 FUKUMORI Yoshihiro

メール 研究室ウェブサイト

所属組織・役職等

事務局
理事(社会連携・企画評価・情報担当)・副学長

教育分野

【学士課程】
理工学域 自然システム学類
【大学院前期課程】
自然科学研究科 自然システム学専攻
【大学院後期課程】
自然科学研究科 生命科学専攻

所属研究室等

理工研究域自然システム学系生物コース生命機構(動物・微生物生理化学) TEL:076-264-6231 FAX:076-264-6230

学歴

【出身大学院】
大阪大学 博士課程 理学研究科 生理学 1980/03 修了
【出身大学】
大阪大学 理学部 生物学科 1975 卒業
【取得学位】
理学博士
理学修士

職歴

大阪大学 理学部生物学科 教務職員(1980/04/01-1982/03/31)
東京工業大学 理学部化学科 助手(1982/04/01-1988/02/28)
東京工業大学 理学部化学科 助教授(1988/03/01-1990/06/28)
東京工業大学 生命理工学部 助教授(1990/06/29-1997/03/31)
金沢大学 理学部生物学科教授(1997/04/01-)

生年月

1952年01月

所属学会

日本生化学会 理事(2011-2013)
米国微生物協会
日本農芸化学会
日本生物物理学会
日本微生物生態学会
日本細菌学会
日本細胞生物学会

学内委員会委員等

受賞学術賞

○ヒューマンフロンテアサイエンスプロジェクト(2004/04/01)
○日本生命財団「人間活動と環境保全との調和に関する研究」(1991/09/27)

専門分野

構造生物化学、機能生物化学、応用微生物学、細胞生物学

専門分野キーワード

磁性細菌、生体超分子複合体、巨大ヘモグロビン、有鬚動物、化学合成細菌、呼吸鎖電子伝達系

研究課題

ナノ生物磁気微粒子の構造機能相関の解明

ナノ生物磁気微粒子の構造機能相関の解明 左の写真は,原核生物である磁性細菌の電子顕微鏡写真である.この細菌は,細胞内に大きさ約50nmの単結晶マグネタイト・蛋白質・リン脂質膜で構成されるナノサイズの磁気微粒子を持ち,磁気コンパスとして利用している.本研究では,磁気微粒子の構造機能相関・生合成機構,走磁性と鞭毛運動,呼吸鎖電子伝達系を分子レベルで解明することを目指している.

巨大ヘモグロビンの構造機能相関の解明

巨大ヘモグロビンの構造機能相関の解明 深海に生息する有鬚動物は,血管中に分子量が約40万と約350万の巨大ヘモグロビンを持つ,このヘモグロビンは,ヒトヘモグロビンとは異なり,酸素を宿主のミトコンドリアに,硫化水素を細胞内共生細菌に,それぞれ,供給することができる.私達は,このユニークな機能と巨大な立体構造の関わりを原子レベルで解明するために,巨大ヘモグロビンの立体構造をX線結晶構造解析により明らかにした.左の立体構造は,マシコヒゲムシ巨大ヘモグロビンの立体構造である.

有鬚動物と細菌の共生

有鬚動物と細菌の共生 能登半島九十九湾には,マシコヒゲムシと呼ばれる有鬚動物が生息している.この動物は,栄養を取込み,消化し,排泄する器官を持っていないが.体の後半部の栄養体と呼ばれる組織の細胞内に大量の化学合成独立栄養イオウ細菌を細胞内共生させ有機物(食物)を獲得している.私達は能登半島九十九湾をフィールドとして,分子生物学的手法により湾内に生息する共生細菌の分布とマシコヒゲムシの生息分布との関連を調べている.

著書

論文

  • 細菌の磁気感応運動のためのオルガネラ「マグネトソーム」 田岡東、福森義宏 生物工学 96巻 5号 248-252頁 2018
  • Measuring magnetosomal pH of the magnetotactic bacterium Magnetospirillum magneticum AMB-1 using pH-sensitive fluorescent proteins. Eguchi Y, Fukumori Y, Taoka A. Biosci Biotechnol Biochem.  Epub ahead of print巻 2018
  • 細菌のアクチン様細胞骨格による磁気オルガネラの配置とその役割 田岡 東、福森義宏 生物物理 58巻 2号 91-93頁 2018
  • High-Speed Atomic Force Microscopy Reveals Loss of Nuclear Pore Resilience as a Dying Code in Colorectal Cancer Cells. Mohamed MS, Kobayashi A, Taoka A, Watanabe-Nakayama T, Kikuchi Y, Hazawa M, Minamoto T, Fukumori Y, Kodera N, Uchihashi T, Ando T, Wong RW.  ACS Nano. 11巻 6号 5567-5578頁 2017
  • Tethered Magnets Are the Key to Magnetotaxis: Direct Observations of Magnetospirillum magneticum AMB-1 Show that MamK Distributes Magnetosome Organelles Equally to Daughter Cells.  Taoka A, Kiyokawa A, Uesugi C, Kikuchi Y, Oestreicher Z, Morii K, Eguchi Y, Fukumori Y.  mBio. 8巻 4号 e00679-17頁 2017

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  • A protein-protein interaction in magnetosomes: TPR protein MamA interacts with an Mms6 protein. Nguyen HV, Suzuki E, Oestreicher Z, Minamide H, Endoh H, Fukumori Y, Taoka A. Biochem Biophys Rep. 7巻 39-44頁 2016
  • A comparison of the surface nanostructure from two different types of gram-negative cells: Escherichia coli and Rhodobacter sphaeroides.  Oestreicher Z, Taoka A, Fukumori Y.  Micron. 72巻 8-14頁 2015
  • Structures of reduced and ligand-bound nitric oxide reductase provide insights into functional differences in respiratory enzymes. Sato N, Ishii S, Sugimoto H, Hino T, Fukumori Y, Sako Y, Shiro Y, Tosha T. Proteins 82巻 7号 1258-1271頁 2014
  • The structure of a deoxygenated 400 kDa haemoglobin reveals ternary- and quaternary-structural changes of giant haemoglobins. Numoto N, Nakagawa T, Ohara R, Hasegawa T, Kita A, Yoshida T, Maruyama T, Imai K, Fukumori Y, Miki K.  Acta Crystallogr D Biol Crystallogr. 70巻 1823-1831頁 2014
  • Characterization of uncultured giant rod-shaped magnetotactic Gammaproteobacteria from a freshwater pond in Kanazawa, Japan. Taoka A, Kondo J, Oestreicher Z, Fukumori Y.  Microbiology-SGM.  160巻 2226-2234頁 2014
  • A magnetosome-associated cytochrome MamP is critical for magnetite crystal growth during the exponential growth phase. Taoka A, Eguchi Y, Mise S, Oestreicher Z, Uno F, Fukumori Y. FEMS Microbiol Lett. 358巻 21-29頁 2014
  • 高速原子間力顕微鏡を用いたバクテリアの生細胞イメージング 田岡 東、福森 義宏 化学と生物(農芸化学会誌) 53巻 5号 293-298頁 2015
  • 磁性細菌オルガネラ「マグネトソーム」の構造機能相関の解明 福森 義宏、田岡 東 生物物理 54巻 1号 11-14頁 2014 査読有 原著論文 研究論文(学術雑誌)
  • Purification and Characterization of Coacervate-Forming Cuticular Proteins from Papilio xuthus Pupae Yamanaka M, Ishizaki Y, Nakagawa T, Taoka A, Fukumori Y.  Zoological Science 30巻 7号 534-542頁 2013/07 査読有 原著論文
  • Analysis of Magnetotactic Behavior By Swimming Assay Sakaguchi S, Taoka A, Fukumori Y.  Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry 77巻 5号 940-947頁 2013/05 査読有 原著論文
  • Single molecule imaging on living bacterial cell surface by high-speed AFM Yamashita H, Taoka A, Uchihashi T, Asano T, Ando T, Fukumori Y.  J.Mol Biol. 422巻 2号 300-309頁 2013/02 査読有 原著論文

講演・口頭発表等

芸術・フィールドワーク

特許

共同研究希望テーマ

○重金属回収材の開発

科研費

○基盤研究(B)(一般)「ナノ磁気オルガネラの高時空間分解能ライブ解析による形成機構の解明」(2017-2019) 代表者
○新学術領域研究(研究領域提案型)計画研究「磁気感応運動マシナリーの構造機能相関」(2012-2016) 代表者
○特定領域研究(計画研究)「超分子ヘモグロビンの構造とナノ組織化機構の解明」(2004-2009) 代表者

学域・学類担当授業科目

○地域「超」体験プログラム(2017)
○地域概論(2017)
○地域「超」体験プログラム(2016)

大学院担当授業科目

○超分子複合体構造学特論(2017)
○膜酵素構造生物学(2017)

他大学の客員教授

教育活動(FD)に関する研究

国際事業協力

留学生参加の社会活動

審議会等の参加

○日本学術会議連携会員(2008/10/01-2014/09/30)

講演可能なテーマ

○地球環境と微生物(キーワード:地球温暖化,地球窒素循環)

その他公的社会活動

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